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4月14日:共感は知的な作業。

おはようございます。

いわゆる社内政治的なやつが、たぶん少し得意な男・へいなかです。

#コツは情報の流し方とタイミング

さて今日は、改めて「共感」をテーマに。結論は「頭がよくないと共感はできない」という少し角度のあるものになると思います。

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あなたは道案内…得意ですか?

僕はわりと得意な方だと思います。

道案内に限った話ではありません。

マンガや映画、小説などの紹介も得意。肝心なとこのネタバレがないよう配慮しながらエキサイティングにストーリーを紹介する。少年院では僕の紹介を受けて本を買った子も少なくない。

どうやら、「目的地に正しくたどり着く」とか「マンガを楽しく読む」という能力と、それを人に伝える能力ってのは別物のようです。

そこに必要なのは「相手が知らないもの」を想定する力。

何を知っていて何を知らないか…。どこを考えられてどこを考えられないか…。

それをある程度正確に想定できないと説明はうまくいかない。もちろん他にもいろんな要素、技術はある。でも、相手の知らないものを想定できなきゃほかのどんな技術もいかせない。

共感も似たようなものだ。

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”感”なんて字をあててるから、人はなんとなく共感をエモーショナルなことだと思っている。けれど実際、共感に必要なのは心よりも頭だ。

相手の話を理解する

相手の視点で考え直す

相手の話を解釈する

そういう技術がないと共感は生み出せない。

共感は知的な作業なんだ。

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人と自分は違う。

経験も考え方も価値観も、今立ってるところも違う。

だから会話が進めば進むほど相手の口からは自分にはないものが出てくる。大切なのは「具体的には違うけど、構図的には一緒」を見つけること。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。