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2月13日:あなたのストレスはあなたのせい。

おはようございます。

足のしもやけ解消のため、人生初5本指ソックスを履いているへいなかです。しもやけ自体はまだ治っていませんが、少なくとも痛みはなくなりました。

指同士の接触がないことで痛みなく歩けるというのは精神的にとても楽。着脱の煩わしさはありますが…しばらくは重宝しそうです。

さて今日は、「対応力」の正体について。「選択肢をたくさん思い浮かべられるとストレスが減るよ」というお話。

子育てや教育の現場にいる人が抱えるストレスの原因が少しわかってくると思います。

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1)「ちゃんとやれ」とイラだつ大人

バッティングセンターに行くとよく、不機嫌な父親を見かけます。

だからもっと上から振れって言ってんだろ。

とわが子のスイングに文句を言いながら、息子がバットを振るたびにイライラしている。

ま、似たような状況は家庭の中にも…もしかしたら教室の中にもあるかもしれません。

なんでやらねぇんだよ!
もっとちゃんとやれ!

という気分でしょう。

では、このイライラの原因はどこにあるのでしょうか。

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2)不機嫌の原因

子どもを前にして不機嫌になっている親や先生。彼らのイライラの原因はどこにあるのでしょうか?子どもの行動でしょうか?

あたりまえですが答えはNO。

子どもの行動が改善させれれば機嫌がおさまることは間違いないですが、そもそも不機嫌になっている原因はそこではありません。子どもに原因はない。

息子のスイングに納得できずに不機嫌になっている父親…そのイライラの正体は、父親自身の「指導力の低さ」です。もう少し具体的に言うと…「子どもの行動の要因がわからない」という状況に問題があるのです。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。