heimengangu

アクリルグッズ、缶バッジ等のキャラクターグッズを作っている人です。 せっかく買ったグッ…

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アクリルグッズ、缶バッジ等のキャラクターグッズを作っている人です。 せっかく買ったグッズが残念ながら壊れたり、錆びたりしたら悲しいですよね。 なるべく長く楽しんで欲しいので、原因を分析したり、対策を考えて、発信します。

最近の記事

缶バッジについて(ユーザー向け)

缶バッジは錆びると言う事を書いていた。 理由は様々で、錆びやすい缶バッジもあれば錆びにくい缶バッジもある。 流通過程で素手で触ったせいで広範囲に薄く錆びたり、傷がついて点で錆びたり、塩素を使った紙のせいで裏側が錆びだらけみたいなものもあった。 これらをもし見つけたら遠慮なくクレームを入れて欲しい。運営はクレーム対応用の予備を持っているのですんなり交換してくれるはずだ。面倒かもしれないが、この業界は甘やかされ過ぎだと思っている。業界発展のために、どうか面倒がらずに交換して欲しい

    • お風呂場の浮かせる収納

      #この夏やりたいこと 風呂場に物が多いので、床やらバスタブの縁やら鏡の周りやらが汚れていても掃除が出来ない。 そもそも下に置いてあるとシャンプーやボディーソープの泡が降ってきてボトルもベタベタになる。 浮かせる収納をしたい。 実は、ほとんどの風呂場の壁はマグネットが付くので、3Dプリンターでマグネットを仕込んだ容器を作って整理したい。 第一弾は髭剃りホルダーホルダー。 見栄えは関係ないのだ。 ただ、6mmのマグネットがむき出しで接着剤でくっついているだけなので、今後は埋

      • 3Dプリンター不具合の事とか

        BambuLab.のセールもあり、3Dプリンターデビューをした人も居るかと思うので、私の躓いた所を備忘録として書いておく。 ネットワーク接続について 特に安価な機種ほど接続方法が無線である。 スムーズに接続出来ればとても便利だが躓くと、ネット上で検索出来るほど事例が豊富ではないので、手探りで不具合の原因を探さなければならない。 私の場合はデバイス接続の不具合が続いたことだ。 エラーコード:-1080 アプリにプリンタは表示されるが、紐付け(バインド)ができない状態である。

        • 缶バッジのサビについて(業者向け)

          まず、前提として、世にある缶バッジは全ていつかサビる。 素材が鉄だからである。 なので、世にあるのは「サビにくい工夫をした缶バッジ」と「そうでない缶バッジ」の2種類で「そうでない缶バッジ」は日本の環境だと約1年程度である。 サビにくい工夫を列挙する。 自社ないし発注先の品質改善に繋げて欲しい。 ①>>>>②>③ぐらいの効果がある。 メッキの薄いアメリカ産や防錆材を使う中国産に比べて国産パーツは高いのだ。 が、国産でも③を失敗している缶バッジは1年ほどで錆びる。 メーカ

          ¥300〜
          割引あり

        缶バッジについて(ユーザー向け)

          化粧品と日用品

          ドラッグストアでも手に入って、コスパが良いかなと思った物です。 ご参考までに。 ジップロック ジェルボール(洗濯は週2回なので、1年間52週×2回=104個使用) 歯磨き粉 ボディソープ(詰め替え) シャンプー トリートメント クレンジングオイル(このセットがなぜか安い) 洗顔 ふき取り化粧水 化粧水 保湿美容液 アクエリアス 柿の種 モバイルバッテリー ビール パスタソース

          化粧品と日用品

          自作PC(AmazonPrimeSale)

          業務用PCをAmazonPrimeDayに併せて新設しようと思ったのでメモ代わりに構成を公開します。 値段はその時点の物が出ているので、リンク飛んでみたらタイムセールなんてことがあるかもです。 ゲーミングPCとしての性能もそこそこ優秀なので参考までに。 目的はAdobe illustrator用とPhotoshop用、最近使っているBlenderにも使用出来るPCの作成です。 特にPhotoshopはGPU性能が上がると処理をアシストしてくれる機能が豊富にあるのでちょっと無

          自作PC(AmazonPrimeSale)

          缶バッジの歴史とか

          推し活をする人は、例えばコレクションの中には無くても、「グッズとして売っているなー」程度の認識はあるのではないだろうか。 今、日本に流通している缶バッジは大きく分けて三つある。 ①アメリカ産パーツ ②中国産パーツ ③国産パーツ それぞれの特徴について、記載していく。 ①アメリカ産パーツ 缶バッジの元祖。 元々はコーラの蓋をアクセサリーにした物が主流で、金属に直接印刷する方法がとられていたが、紙に印刷しフィルムと重ねて巻き込む事で小ロット多品種に対応出来るようになった。 形

          缶バッジの歴史とか

          数える。3

          初回は機械で数える事例。 二回目はどうしても手で数えなきゃいけない時の事例を紹介してきた。 今回は、意味が無いとまでは行かないが効果の薄い数え方を書いてみようと思う。 1つ目は「ダブルチェック」 二人、もしくは一人で二回以上数えて一緒だったらOKとする方式だ。 なぜ効果が薄いか。 それは、同じ方法でチェックしているからである。 静電気でくっついている物は、何人で数えてもくっついたままなのである。 例えば、一人目が上から数えたら二人目は下から数える程度は最低限しなければなら

          数える。3

          数える。2

          前回は数える極意。 「機械で数える」の事例を紹介した。 「重さ」と「突合」である。 機械を使えとは言え、いつも都合よく機械があるわけではない。 人力で間違いが少ない方法も記しておこうと思う。 そのテクニックとは「まとめる」こと。 例えば、10個のハンバーグを数える時に2ずつ数えたりしないだろうか? 2、4、6、8、10みたいな。 これをテクニックとして考える。 2、4、6、8、10の場合、5手で数え終わる。 では、3ずつ数えたらどうだろうか? 3、6、9、10と3手と余

          数える。2

          数える。

          私は、アクセサリーや小物、グッズ業界に長く身を置いているが、「数える。」という作業は舐められがちである。 1個少なくてもダメ、1個多くてもダメ。ピッタリじゃないとダメ。な世界において、「数える。」と言うのは重要な工程だと思うのだ。 ところで、「A4の束500枚から、100枚の紙を数える」時、どのように数えるだろうか? 以前ネットニュースで「新卒が100枚数えるのにコピー機で白紙を100枚印刷しやがった。」みたいな話を目にしたのだが、コストの観点はさておき、私はこの新卒がやっ