見出し画像

数える。2

前回は数える極意。
「機械で数える」の事例を紹介した。

「重さ」と「突合」である。

機械を使えとは言え、いつも都合よく機械があるわけではない。
人力で間違いが少ない方法も記しておこうと思う。

そのテクニックとは「まとめる」こと。
例えば、10個のハンバーグを数える時に2ずつ数えたりしないだろうか?
2、4、6、8、10みたいな。
これをテクニックとして考える。
2、4、6、8、10の場合、5手で数え終わる。
では、3ずつ数えたらどうだろうか?
3、6、9、10と3手と余り1の4手で数え終わる。
1手減るのだ。
4ずつ、5ずつ数える事も出来るが、間違える可能性も増えそうだ。
なので、3、2、3、2で数える。
手が早くなった分、何をするかと言うと、もう一回数える。
さっき3ずつ数えたら、2ずつに変えてみたり、逆から数えてみたりして自分の作業が間違えていない事を確認するのだ。

次回は効果の薄い数え方について書いてみようと思う。
ダブルチェックとか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?