なんとなく
おもしろい
君はマンガの中の主人公
そばにいると亀裂が入るよ胸に
遠ざけようと齷齪しても無駄
離れられない頭にへばりついて
くだらない
僕の余生を紡ぐストーリー
なにも起きない地下室にいるみたい
解けそうな靴紐を結ぶくらいさ
ロマンティックに憧れまた眠る
それはパラレルになって
今日をどこかで生きてる
うどん啜ってる間も伸びている
たまに交差したりしなかったり
稚魚がエサ食べに浮かぶフォームで
暗がり目が慣れるまでのタイムで
胃袋騒ぎ出す夜のコースで
アクリルの中にまだ感じる
透明になって存在している
日を跨ぐ、なんとなく
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