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脳をやられて 蕩ける朝に
私はまるで 私じゃないよと
言い聞かせれば きりがない

疲れ果ててる 眠りたい
生まれ変われと 願う夜には
死にたいうたなど

暗すぎる夜の足下
手前にあるコンビニより
その向こうに
あるはずのない星空が

聴こえないように
薄く鳴く犬の笑顔



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