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春が来た

生きてる当然と私の向こう側
魘される夢を見ないことにして
もう何年かは経ったかな?

要らないモノを食べる苦痛も
お腹が空いてりゃ大丈夫とか
弱気なカラダも有能な脳さえ
造れりゃ避けれるかもねとか
理想主義者だけれどそれもまた
きっとそれはそれでいいと思えた

恥ずかしいほど照れ笑いをしたい

汚い雲が流れ去る隙間で
赤くなった夜の前が
一番好きな時間だと思えた

最初から全部なかったことに
なかったことにはできないけれど
幸せとかを歌い切る意味など
どこにも一つもないとは言えないな

大っ嫌いなあの人たちにも
ハッピーエンドが訪れますように



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