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若い人にも、増えている【老害】

老害(ろうがい)とは、

自分が老いたのに気づかず、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪

害悪ってwww。一般的には、高齢者が周りに迷惑を与える事を指すそうですが、今では30代からも【老害】行動や言動がある。今日はそんな話。

老いは必ず訪れる。「自分だけ」はありえない


老害の特徴を3つあげると

⑴自説を曲げない

⑵自分の価値観を押し付ける

⑶話が長い・くどい

耳が痛い・・・ひとつずつ掘り下げます。

⑴の『自説を曲げない』というのは、自分の思っている・考えこそが“正義”だと、周りの意見を取り入れずに【自分の考え以外は誤りである】と決めつけてしまう人のこと。

表現が少し過激でしたが、仕事中のひらめきやコミュニケーションの方法など“経験“を積んでいくと「自分の方が正しいんじゃね?」っという【錯覚】を持ちます。

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⑵の『自分を曲げない』は⑴と似ています。価値観とは、多種多様・十人十色ですのでそれぞれ【違う】ことが当たり前です。しかし、老害になると【自分の価値観は素晴らしく、誰の意見よりすごい】と思っているので、若手や部下に押し付けてきます。

自己肯定感が高いのか?それとも、自意識過剰なのか?自分でなんでもやろうとすると起こりうる思考です。気をつけましょう。

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⑶の『話が長い・くどい』老害の人は、【自分が正しい】がスタンダードですので、他人の話に興味がありません。一方的に自分の話をして意見も聞き入れず、貴重な時間だけが過ぎていきます。

とりとめのない話。同じ内容がくりかえされる。時間は長いのに内容がスカスカ。もう、やめてくれ・・・・

西野亮廣さんの考える【老害対策】

少し前の本ですが、堀江貴文さんと西野亮廣さんが書かれた。

バカとつき合うな(徳間書店 2018年)

この本の中で、西野さんが【老害】に関して書かれていました。(以下本文引用)

世の中、老害になろうとしてなっている人っていないと思います。でも、老害はいる。たくさんいる。ということは、老害って気をつけないと放っておくとなってしまうものなんです。
感覚を若いまま保ちつづけるということを、精神論でやるのは無理。気持ちで乗り切れるものではない。
身体能力が衰えていくのと同じで、精神力も必ず衰えていく。精神が衰えた状態だから、自分が時代とずれていることも自覚できなくなっていることも自覚できなくっているんじゃないかなと思います。

西野さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)では、月980円で毎日2000〜3000文字の記事(1日あたり約30円)が読めます→salon.jp/nishino

まとめ

・老害は自分でチャンスを逃す行為である
・自分が正しいという【思い込み】を無くし、謙虚に。
・老害は30代からでも起こるということ

毎日調べものをしていると、知識が身につくのと同時に

知れば知るほどわからないことが増えていく

という事を【知ります】この時、変に自分の意見にこだわり過ぎず、「自分はまだまだ勉強中」という謙虚な心で仕事もプライベートも過ごしていきたいものです。

人間は弱い。だから習慣化はむずかしい。けど、人生ってそんなもん!克己ですね。

毎日コツコツです。応援しています。

人生は習慣の織物です。

運動という字は、「運」を「動」かすと書きます。

読んでくれたみなさんの【運】が

よくなりますように・・・・

また明日!!

@平常心のYouTube(その場でできる運動をわかりやすく解説中)


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