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それも、愛なんじゃないかなぁ

また1つ、ボツワナの「当たり前」の話をば。

上司と中華料理に行ったときのことです。
(なんかご飯の話ばっかりしてる気がする
 一応仕事もちゃんとしてます。笑)

「ナスの四川風炒め」
「チャーシュー」
「ライス」
を注文したんですよ。

注文してから30分弱たったころに
「チャーシュー」と「ライス」が出てきたんですけど、
そのときにお店の人から


「ごめん、ナスなかったけどどうする?」
って言われて。 


えーーーーー!?


百歩譲って
ナスがないのはいいんですよ。
そんなときもありましょう。
 

けど、、、この30分なんだった!?
注文受けてキッチンさんに伝える段階で
ナスないのわかるやろーーーー!?

と上司と一緒にあきれて爆笑してしまいました。
結局、お店のおすすめの野菜炒め(ナスなし)
をおいしくいただいてきました。笑

上司には、さらにそのあともう1つエピソードが。 


あくる日、上司がインド料理屋さんで
タンドリーチキンを
テイクアウトをしようとしたときに
30分近く待たされたらしく、


「30分もかかるなら
 早く言ってほしかったよね」(ぷんすか)

 

と事務所に帰ってきました。

 

先日の中華料理の一件で
知見を深めた(?)わたしは
むしろ上司に対して


「(ボツワナの仕事10年近くしてきて
  昨日も中華料理の一件があって)
 なんで短時間でスムーズに
 テイクアウトできるって思ったーーー!?」

 

と思ってしまいました。笑

 

「諦め」と「受け入れ」って難しい。



わたしは、早々に
「思ったとおりにオーダーがとおり、
 サービスが提供される」を諦めてしまった。

 

上司はそれでも
「きっとすぐにテイクアウトできるはず」
を期待していた。諦めなかった。

 

 こういう話をすると
「ほら、諦めは『明らめ』だから
 さったと諦めたら楽になれるよって話でしょ?」
と、ひねくれたわたしは思ってしまうのですが(笑)

 

「諦めない」ってある意味、
愛だなーーーって思うんです。

 

自分の短所や欠点だと思っているところも
そうじゃないですか?
「受け入れよう」って必死に思うけれど
どこかで「諦めたくない」。
「まだ頑張ってみたい」。



それも、愛じゃないかなぁ、なんて


タンドリーチキンを少し分けてもらいながら
思いましたとさ☆

みほ

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