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読書記録Vol.120『一生太らない生き方 ココロでやせるダイエット』心屋仁之助・和田ゆみこ・著

みほです。
前回の読書記録Vol.119で3kg増えた
書いたのですが(笑)

以前読んでいた
ちょうど良い本があったので
紹介します。

『一生太らない生き方 ココロでやせるダイエット』
(心屋仁之助さん・和田ゆみこさん著)

ココロでやせるダイエット

小学生くらいのときから
趣味がダイエットのわたしです。
ノウハウ系のダイエット本を読んで
一時的に気分があがったり
することはあっても
あんまり効果がないことを
日々実証していました(笑)
※わたしの場合です

大人になって
メンタルを崩して
体重が落ちたときに
「もう、痩せるの
 いいや・・・」
と思ってから
ダイエットはしていませんが
趣味なので
ちょいちょいダイエット本は
読んでいますw

それで
改めて思うのが

ダイエットも
自分と向き合うのも
ノウハウ系から入ったとしても

結局自分を変えるのは
深い部分での
自己受容だったり
自己肯定だったり
するのではないかな、
ということです。

専門用語はわからないけれど、
「自分にOK」が出せることが
一番で、そうしたら別に
痩せてなくても本人にとって
「問題」でなくなるのよね。

わたしの好きな言葉で
「どれだけ嫌な言葉を言われても
 それが本当じゃなかったら傷つかなくていいし
 それが本当のことだったら傷つかなくていい」

というのがあって。

例えば「太ってるね」と言われても
言われた側の認識として
「太っていない」なら、嘘に傷つく必要はないし
「太っている」なら、本当のことを言葉に
されただけだから傷つく必要はない。

わたしはメンタル崩したのが
きっかけではありましたが
どこかのタイミングで
良い意味で自分を「明きらめて」。

体型に関わらずに堂々と楽しく
生きていけたらいいなぁと
思います。

◆心に残ったポイント

「わたし、ダメなんだ」という「大前提」をいつの頃からか持っていて、「ダメな自分」という前提の自分が、うまくいくとおかしいわけです。前提が崩れるから。だから「前提」に従って「ダメであり続ける」ために、「わざわざダイエットに失敗する」という「必要」があるわけです。で、「やっぱり」と思う。
私が感じていた「劣等感」の原因は、「劣等感を持っていたほうが傷つく。傷ついているほうが愛される」という私の「心のあり方」だったのです。そして、私にとって、劣等感を感じて傷つくのにうってつけだったのが「太っている状態」。

これね、、、
身に覚えがありすぎる。(苦笑)

「わたしはダメなの!」
「誰か気づいて!!!」
という状態が
体型に出る。

誰か、って
自分 なんですけどね。

だって
傷ついて
傷ついて
傷ついて
いたら

助けを求めても
許されるじゃない?

と思ってた。
ということは、ですよ。

わたしの持っていた
前提としては

「ボロボロに傷ついていなければ
 助けを求めてはいけない」
「ボロボロに傷ついていなければ
 周りの人は助けてくれない」
「ボロボロに傷ついていなければ
 わたしは周りを助けない」

ということです。

いやいやいや、
こんな世界しんど!!!
もっと気軽に
助け助けられていいのに。

でも、そう気が付けたなら。

まずは自分が
もっと気軽に他人を助けて
次に自分が
傷ついてなくても
周りに助けてもらった記憶にひたって
そのときの感覚で
傷ついていなくても
周りに助けを求める練習をする。

そうやって
世界を創り直していく。

全然ダイエットっぽくないけれど
たぶんこれが一番王道。

「太っている」とまではいかないけど、ちょっとダイエットを気にしていそうかな?という人は「気にしているようなものを食べている」。ダイエットなんか気にする必要のなさそうな人(普通~スリム体型の人で)は、「ダイエットなんか気にしていないものを食べている」。

わたし先週実演してしました。笑
久しぶりに高校の同級生と
食事に行ったのですが、
行き先が「タイ料理店」。

彼女は背も高くスリム体型で
わたしは
「ちょっとダイエットを
 気にしていそう体型」
(何w)

ランチのセットメニューが
ライス×ヌードル が多く
わたしが
「炭水化物と炭水化物だと
 太るかな・・・」
とぼそっと言ったところ
彼女はあっけらかんと
「気にしてるんだー!意外!」
と言いつつ、結局一緒に
ガパオライスと
トムヤンヌードル的なやつの
セットを食べましたよ・・・
(おいしかった)

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「もっと価値が上がったほうが……もっと愛されるに違いない」という気持ちがあったからだとわかったのです。ということは、「頑張って、自分に価値をつけないと、愛されない」と思っているということですよね。

うんうん、思ってる。。。
頑張らないと愛されないと
思ってる。

だいぶマシになってきたし
感情の取扱いも
覚えてきたけれど
油断すると
「自分には価値がない」
ループがやってくる。

「いいんだ」「いいんだ」「いいんだ」と言いながら、ゆるゆるな人生に戻っていくことで、食も自由になっていきます。

大学の部活の後輩が
言っていました。
「食べることは生きること」

食べ方と生き方って
かなり密接に関係しているな、と
改めて思います。

生き方を見るなら
食べ方を見る
生き方を改めるなら
食べ方を改める

というアプローチは
早そうですね。

ゆるゆるな人生に
戻っていく。

◆こんな人におすすめ

・ダイエットに疲れた人
・わたしには一生痩せることは無理なんだ・・・と思っている人

みほ


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