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もう一度、君の歌声を聴かせて〜蓄音機による空想の音楽会〜
2021.12/19 gallery björn での
Chigusa Tazawa Exhibition 「 river 」にて
Specialな音楽会を用意してくれたのは
北村 英久 Hidehisa Kitamuraです。
クラッシック音楽を好む彼は
絵を描く作家でもあり、これまでに gallery bjornでも 度々 作品を発表してくれています。
またの機会に 彼の絵もご紹介したいと思っています。
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今回 北村は 自身のアンティークコレクションの中から 蓄音機とレコードを紹介してくれました。 レコードの知識など無い私は へ〜、へ〜、へ〜と、興味深く説明を聞くことができた。
北村くんのセレクトした音楽
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68159851/picture_pc_c127d4fe37ff42448eb43bc1464fe92d.png)
田沢 千草の作品
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68161443/picture_pc_94f7347638bc59122e67ddd1a4d74494.jpg)
絵とクラッシック音楽がとても心地よかった。
周りを見ると 大人たちの頭が こっくり、こっくり 舟を漕ぐ。
それだけ 心地よいという事。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68160249/picture_pc_501215d431f9ccbb9339f847acd0a2f7.jpg)
手巻きの蓄音機。
ハンドルをしっかり回す、
レコードを乗せ
針を新しいものに差し替え そっとレコードに下ろす。
音楽が流れはじめる。
再生中も良いタイミングで北村はハンドルを回す。
曲と、曲の間。
この 手間が 良い間をつくるんだなと思ったし、
音とこんなにしっかり向き合って大切に音楽を聴くのは久しぶりな気がした。
また 北村くんと相談し、
音楽会の計画を予定しようと思う。
bjorn heidi
北村 英久 Hidehisa Kitamura
1991年生まれ。
小さい頃よりヴァイオリンを通して音楽に親しむ。独学で絵を描き、倉敷芸術科学大学修士課程卒業。
古書やアンティーク収集に凝り、段々と自宅が混沌博物館の様相を呈しつつある。
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