和傘 WAGASA × fhoto × art　 at　gallery björn

2018
はじまり

gallery björn企画の
和傘がテーマの展覧会を開きました。

きっかけは　私が倉敷に移住して間もなくして　和傘職人　
小林　旅人との出会いがあったからです。

彼の活動や想いに触れる度　
私らしく、彼と関わり何が出来るだろう？と
考えた結果　頭に浮かんだこと。

・絵本をつくること
・いろいろなジャンルのアーティストに
和傘を知ってもらい　表現してもらうこと
・和傘の販売をし、
日常で和傘に触れてもらう機会を作ること
・和傘がテーマの展覧会を開くこと

これをやってみよう！と　はじめたのが

WAGASA × photo × art 展

和傘を日用品として使わなくなった現代で　
どのような形で残していけるかを　日々模索しながら頑張っている和傘職人の希望となるような
素敵な展示会になることを祈って　
gallery   björnで　
毎年2月に　和傘に触れる機会を用意しました。

2018年からはじまり　
様々なジャンルのアーティストに参加頂きました。職人の世界とは違う自由な発想での作品です。楽しんで自分の表現でつくる世界です。

勿論、それだけではありません。重要なのは
つくる前に和傘を知らない世代のアーティスト達が和傘文化の知識を入れる、和傘に触れることが　私の狙いでした。それは　職人さんも嬉しいのではないかと思っています。

2019　　（　photo   　澁江　麻衣子　）

2020　　（　photo  　Saori Yamagata　）

2021      （  photo 　　キヤマ　ナミ　）

今年4回目の展覧会を予定しています。

2022      （　 photo      Masae Miyaguchi　）
WAGASA × Photo × Art 展
   2 / 1 -  6
10:00 - 18:00
gallery björn

Entrance fee 500yen
（2時間までワンドリンクサービス）

現在、旅人さんは　倉敷を離れ、徳島、長野と
居住地を移しながら
和傘の伝統を残していく活動を頑張っています。
どこまで旅して倉敷へ帰ってくるのでしょうか？

この2月の展覧会を通して　
少しでも　和傘や和傘職人に興味をもって頂けたら幸いです。
                                                      björn　heidi