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スイス人夫と日系航空会社ビジネスクラスに乗る

Hoi Zäme, ハイジです。

直近のバンコク旅行では、日本の航空会社で、往路プレミアムエコノミー、復路ビジネスクラスに乗りました。

私達夫婦が航空会社に希望すること

・定時運航
・きちんと清掃された清潔な座席
・エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラス、それぞれのカテゴリーに元々含まれるサービスを滞りなく受ける

の上記3点かなと考えています。
この3点以外に何か心に残るサービスがあれば、もちろん印象は大変良くなりますが、例えばそれが全くなくても上記3点があれば、特に不満もありません。

スイス人夫ペーターが今回不満を訴えたこと

今回、復路のビジネスクラスでは満席だった為、夫婦同じ列でお互い対角線上の窓側1名掛けに座り、私達の間には、別のご夫婦が隣同士座っていました。
責任者の方が各座席にご挨拶をされており、スイスでは特にそういうことはないので、やっぱり日本の航空会社ってご丁寧なんだなぁと思いながら、自分なりの過ごし方をして、日本に到着。
直後に夫ペーターが私に近寄り、「ハイジ!日本のビジネスクラスに乗るのが楽しみだったが、いつもこんなサービスなのか?」とめちゃくちゃ怒っていた。
理由を聞いてみると、「周りがウェルカムドリンクを飲んでいるのに、自分にはオーダーさえ聞きにこない。コース料理もとにかく出てくるのが遅く、通路の反対側に座っていた女性は5時間半のフライトで、2時間以上かけてコースを食べていた。ドリンクも全く来ないから、自分から取りに行った。ビジネスクラスでこんなサービスなら、行きに乗ったプレミアムエコノミーの方が快適だった。」とのこと。

夫ペーターの怒りに油を注いでしまったひと言

ペーターはその場で、こういう状況で改善してほしいと話したそうですが、当初「今日は乗務員の数が少なくて…」と言われ、「それは俺に関係ない!!!」と「不満」から「激怒」に感情がヒートアップしてしまったらしい。
ちなみに一応ペーターの名誉の為に記しておくと、ペーターは声を荒げる系ではなく、静かだけれども意見はハッキリ伝える派。笑

妻ハイジから見た改善点

ペーターの件は早い段階で、その後の飛行時間は、責任者の方が担当することでその場は解決したらしいのですが、結局そういう対応となるならば、最初にその日の乗務員の数について言及するより、「申し訳ありません。今後は責任者が担当致します。」のひと言でお互い短時間で、気分を害することなく、解決したのではないかなぁと思いました。
コロナの期間で、航空会社の社員は大幅に減っていると思いますし、先を見越してシフトを作る難しさや、もしかして急病や様々な事情でその日の乗務員が足りなかったのかもしれませんが、確かにペーターには関係のないことで、ビジネスクラスの金額に見合った滞りのないサービスを希望するのは、普通かなと思いました。

妻ハイジの印象

私は同じフライト内でどんな印象だったかというと、機内で「すずめの戸締り」を泣きながら夢中で観たこともあって(笑)、サービスに時間がかかっていることはそれほど気にならなかったのですが、収納されているテーブル等に前のお客様のこぼした汚れが残っており、持参のウェットティッシュで様々なところを掃除してから、リラックスするという感じで、私は特に何も意見を伝えることはありませんでしたが、私の前の座席の男性の席にはゴミが残っていたようで、何度か意見をしていたようです。
往路のプレミアムエコノミーの印象は良かったので、たまたま何か不測のことでもあったのかなぁと想像しますが、エコノミーでもファーストでも機内の清掃は基本で、誰もが望むことなのではないかと思うので、ビジネスクラスの金額を考えると今後は同じようなことがないといいなぁと思います。

ちなみにスイスでは・・・

ビジネスクラスに乗って、乗務員から飲み物をこぼされ、コントのように洋服がビチョビチョになったことがあります。笑
幸いたいした洋服も着ていなければ、シミになるような飲み物でもなかったので、無事といえば無事ですが、「大丈夫ですか?」と聞かれて、「大丈夫じゃないです!」と速攻答えた自分を褒めたいと同時に大和撫子感薄れてきてるなぁとも思いましたとさ。笑

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