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これであなたもディズニーマニア!? ▶︎▶︎▶︎ 永久保存版【ソアリンの隠れミッキー17個 ネタバレ完全解説】

あ、どうも。ディズニー大好きパパです。

Beforeコロナでは陸の年間パスポートを所有し、年間50回以上、東京ディズニーランドを訪れていました。Withコロナの今でも、年間パスポート枠や通常のパスポートにて、月3回のペースで東京ディズニーランドに行っています。

また、世界のディズニーパークもウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ)、アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ(ハワイ)、香港ディズニーランド(香港)を訪れ、我が家とディズニーは切っても切れない関係になっています。

「これであなたもディズニーマニア!?」とは

「これであなたもディズニーマニア!? ▶︎▶︎▶︎ ○○○篇」には、次の2つを載せています。

①アトラクションの体験動画

②アトラクションの概要(歴史や背景、豆知識など)

このnoteを読んでいただければ、今日から「ディズニーマニア」になれると思いますし、誰かに伝えたくなる「豆知識」も習得できます。

コロナ禍の今だからこそ、一緒に「おうち」でディズニーのアトラクションについて学びながら、実際に体験型動画で楽しみましょう。

体験型動画だけを楽しみたい方は、目次の「【体験型動画】WDW|ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」をクリックいただければ、体験型動画の箇所まで移動します。

また、今回は特別に、隠れミッキーも紹介しています。その数、なんと、17個です!

☆★「ソアリン」とは★☆

「ソアリン」は、フライトシミュレーター型アトラクションです。

ハングライダーに乗って、足元まで覆われている前面のスクリーンに映し出さる世界6大陸の遺跡や自然の空撮映像を楽しみながらも風や匂いなどの演出によって実際に空を飛んでいるような感覚になれるのが特徴的です。

「ソアリン」があるパークは世界に4つ、カリフォルニア・アドベンチャー・パーク、ウォルト・ディズニー・ワールド(エプコット)、上海ディズニーランド、そして、東京ディズニーシーです。

★豆知識★
「Soarin'」は「舞い上がる」という意味の英単語「Soar」が元になっています。
★豆知識★
映像のクライマックス「夜景と花火」のシーンは、カリフォルニア・アドベンチャー・パーク版はディズニーランド上空、WDW(エプコット)版はエプコット上空、上海版は上海市上空、TDS版は東京ディズニーシー上空とパーク毎に違いがあります。花火はミッキーフェイス(隠れミッキーのひとつ)になりますが、WDW(エプコット)版のみパークシンボルの「スペースシップ・アース」に花火が重なってミッキーフェイスになるので注目してみてください。また、カリフォルニアとWDW(エプコット)の2パークでは花火が打ち上がる前にティンカー・ベルが登場します。

□ソアリンの歴史

「ソアリン」はもともと、「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」として、2001年のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの開園と同時にオープンしました。

オープン当時は、カリフォルニア州上空の空撮映像が採用されていましたが、2016年6月に上海ディズニーランドのオープンに合わせて空撮映像がカリフォルニア上空篇から世界旅行篇に変更となり、名称も「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」に変更されました

世界旅行篇に変更後にオープンとなった、上海ディズニーランドでは「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」、東京ディズニーシーは「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と独自の名称が採用されています。

□TDS|ソアリン:ファンタスティック・フライト

2019年7月23日、東京ディズニーシーで「ソアリン:ファンタスティック・フライト」がグランドオープンを迎えたので、ウォルト・ディズニー・ワールドまで行かなくても、東京で「ソアリン」が体験できるようになりました。

★アトラクション概要★
体験時間:約5分(メインショー)、乗車定員:1シアターあたり87名、シアター数:2シアター、総投資額:約180億円

映し出される映像もフィナーレの花火部分を除けば同じ内容なのに、映像がWDW版よりも明るく高画質。しかも、装飾が東京ディズニーシー用のバックグラウンドストーリーもあって豪華(WDW版は本当に簡素)です。

なので、「ソアリン」はウォルト・ディズニー・ワールドではなく、東京ディズニーシーで楽しむことを圧倒的にオススメしています

▶︎バックグラウンドストーリー

では、東京ディズニーシーの「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のバックグラウンドストーリーと一緒に、1回の体験で発見した17個の隠れミッキーをご紹介しましょう。

これを読めば、「誰かに自慢したくなること」も「次回ライドする際にドヤ顔で隠れミッキーを見つけられること」も間違いなしです。

東京ディズニーシー・メディテレーニアンハーバーの丘に、空を飛ぶという人類の夢を称える博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」があります。

この博物館では、飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性「カメリア・ファルコ」の生誕100周年を記念した特別展が開催されています。

★豆知識★
「カメリア・ファルコ」は、「探検家・冒険家学会(Society of Explorers and Adventurers)」初の女性会員です。当時、男性会員しかいなかった「S.E.A.」に「カメリア・ファルコ」が加わったというニュースは世界中に広まり、一躍、時の人となりました。
★豆知識★
キャストさんの制服はブルーの色合いにクリーム色のストライプシャツ。胸には「S.E.A.」のロゴが刺しゅうがあります。

この特別展では、「カメリア・ファルコ」の旅先でのスケッチや研究結果が展示されていて、最大の目玉は「カメリア・ファルコ」が仲間とともに開発した空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」の展示です。

アトラクションエントランスの門をくぐると、正面の壁の左下には、博物館の創設者である「チェッリーノ・ファルコ」の名前、ローマ数字でオープン年である「1815」、「飛行への精神を捧げる」という文章が刻まれています

先に進むと、イカロスやペガサスの彫刻が施された壁やハヤブサのオブジェレオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとした先人たちが描かれた空間があり、「空を飛ぶこと」をモチーフにした装飾が楽しめます

実は、この先人たちが描かれた絵画は「隠れミッキー」の宝庫になっています。

★注意★
この先から「隠れミッキーに関するネタバレ」がありますので、自力で発見したい方は、そっと閉じることをオススメします。

娘の身長が102cm以下なので、私もまだTDS版は1回しか体験したことがないのですが、先人たちの絵画から「7個の隠れミッキー」を見つけました。

まだまだ、私も発見していない「隠れミッキー」がいると思うので、もしご存知の方がいらっしゃれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

▶︎隠れミッキー | No.1〜No.3

▶︎隠れミッキー | No.4

▶︎隠れミッキー | No.5

▶︎隠れミッキー | No.6

▶︎隠れミッキー | No.7

そして、この中庭を抜けると、博物館のロビーに到着します。ロビーには、博物館の歴史にまつわる絵画が飾られています

例えば、博物館の創設者「チェッリーノ・ファルコ」がオープニングセレモニーでテープカットをする様子が描かれた絵が展示されていて、その隣には実際使ったとされるハサミやテープも展示されています。

★豆知識★
博物館の創設者「チェッリーノ・ファルコ」は「カメリア・ファルコ」の父親です。博物館のオープニングセレモニーには、黄色いドレス姿の「カメリア・ファルコ」も写っています。「カメリア・ファルコ」は幼い頃から父親が飛行研究や博物館に情熱を注ぐ姿を間近で見てきたため、空を飛ぶことに魅せられたみたい。そして、「カメリア・ファルコ」はこの博物館の2代目の館長になったのです。
★豆知識★
博物館のオープニングセレモニーの絵画に描かれている「カメリア・ファルコ」の片腕にはハヤブサが乗っています。このハヤブサの名前は「アレッタ」、エントランスにあるオブジェのモデルになったハヤブサです。「カメリア・ファルコ」と「アレッタ」は共に育ち、どこへ行くにも一緒だったんだとか。

博物館・敷地内の図面に「隠れミッキー」があったのを見逃していないですよね。写真を見たときに「おっ!」、「あっ!」って思った方は、もう、ディズニーマニアですよ。笑

★注意★
この先から「隠れミッキーに関するネタバレ」がありますので、自力で発見したい方は、そっと閉じることをオススメします。

それでは、もう一度、博物館・敷地内の図面を見てみましょう。

あっ!ありましたね!「隠れミッキー」です。

▶︎隠れミッキー | No.8

他にも、起工式、定礎式の様子が描かれた絵画も展示されています。

また、さまざまな国からの訪問者がいたことを伝える絵画も展示されています。

よくよく見てみると、2段目の右側に日本人の姿を発見しました。拡大してみましょう。

ちょんまげ頭に和装の男性、洋服に身を包んだの男性がいました。

★豆知識★
この博物館に描かれている日本人が開館したのは1872年。日本では明治5年にあたります。散髪脱刀令(断髪令)が出された翌年でもあるため、和装と洋装の両方が混在しているのでしょうね

▶︎絵画に描かれている日本人は「岩倉使節団」?

公式の話ではなく、私の推測ですが、この日本人の絵画のモチーフは「岩倉使節団」ではないでしょうか。

「岩倉使節団」とは、明治維新期の1871年(明治4年)11月12日から1873年(明治6年)9月13日まで、日本からアメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国に派遣された使節団のことです。岩倉具視をリーダーとし、使節46名、随員18名、留学生43名の総勢107名で構成されていました。

博物館を訪れた日本人の時期と「岩倉使節団」が日本国外へ派遣された時期が一致しています。

そして、日本史の教科書でもお馴染みの「岩倉使節団」を象徴とする写真も私が推測してしまう理由のひとつです。その写真がこちら。

ちょんまげ頭に和装の男性、それを囲む洋装の男性たち。あれ、見覚えがありませんか?

と言うよりも、少し前に似たような絵画を見ましたよね?

もう一度、博物館に飾られている日本人の絵画を見てみましょう。

これは単なる偶然でしょうか。私の答えは「NO」です。

ただし、絵画のモチーフが「岩倉使節団」であることは、あくまでも、私個人の推測です。公式の話ではないことをお忘れなく

さて、話を本題に戻しますが、ロビーを抜けると、次はドーム型の展示室「ロタンダ」へ進みます。

天井へと続く壁にはさまざまな飛行する姿の絵画が飾られています。時代は変われど、変わることのない飛行への夢、空想、願望が絵画として描かれています。空飛ぶ船、空飛ぶゾウ、空飛ぶ忍者などなど。

その絵画の下には「歴史」、「生物学」、「考古学」、「テクノロジー」といったテーマの展示もありました。

★豆知識★
展示物の中には「日本の浮世絵」も入っています。

また、空間の中央には「オベリスク」が鎮座しています。

★豆知識★
この「オベリスク」には「S.E.A.」の紋章が刻まれていたり、「S.E.A.」が大切とする「冒険」、「発見」、「発明」、「ロマンス」のモチーフが飾られています。

またまた話は逸れてしまいますが、勘の鋭い方はすでに上の写真の絵画部分を拡大しているのではないでしょうか?

・・・そうです。ここでも、「隠れミッキー」が登場するのです。

★注意★
この先から「隠れミッキーに関するネタバレ」がありますので、自力で発見したい方は、そっと閉じることをオススメします。

それでは、「隠れミッキー」を一挙に大公開しましょう。

▶︎隠れミッキー | No.9

▶︎隠れミッキー | No.10

▶︎隠れミッキー | No.11

▶︎隠れミッキー | No.12

▶︎隠れミッキー | No.13

▶︎隠れミッキー | No.14

▶︎隠れミッキー | No.15〜16

▶︎隠れミッキー | No.17

他にも、「浮世絵の中にミッキーの風船がある」とか

私が唯一体験したときは、コロナ休園明けで、ドーム型の展示室「ロタンダ」はほぼほぼウォークスルーだったので、上部の絵画しかチェックできませんでした・・・(涙)

「浮世絵の中にあるミッキーの風船」の情報をお持ちの方は共有いただけると嬉しいです。

さて、「隠れミッキー」に別れを告げ、展示室「ロタンダ」から奥へ進むと、そこは、「カメリア・ファルコ」の特別展が開催されているギャラリーです。

このギャラリーには「カメリア・ファルコ」の肖像画や、彼女が旅した先の写真、設計したであろう飛行機の設計図などが飾られています

注目すべきは「カメリア・ファルコ」の肖像画と「アレッタ」の像。

私は乗り場までウォークスルーだったので体験してはいないのですが、なんと、動くみたいです。どのように動くのかは、私も自分の目で確かめたいです。

そして、ようやく、「カメリア・ファルコ」が開発した空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」が設置されているテラスへ向かいます

「イマジネーションや夢見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」と「カメリア・ファルコ」は信じていたそうです。

そんな「カメリア・ファルコ」の想いを忘れなければ、彼女の起こす“奇跡”が目の前に訪れます。

さぁ、空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に乗り込み、いざ、大空へ!

★豆知識★
この博物館に訪れたのはどこの国の人だったか、「空を飛ぶイマジネーション」として壁画になっていたのはどんなところだったか、など、これまでの展示物を思い出すと、よりライドを楽しめますよ!

ライドを終えるとどこからともなく拍手が湧きあがり、いつまでも余韻に浸っていられそうなくらいの感動を体験することができました

白い鳥に導かれるように順路を進むと、出口の光が見えてきます。

そして、最後は、大きな壁画に書かれている「あなたが夢を追って、さらなる高みに羽ばたけますように」とのメッセージとともに、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のライドが終了します。

TDS版「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は撮影禁止だったので、良ければ、WDW版「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」の体験型動画にてライド気分を味わってみてください

【体験型動画】WDW|ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド

ウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットにある「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」は、ディズニーランド・リゾート開園50周年を記念し、2005年にオープンしました。

★豆知識★
オープン当時、名称は「ソアリン」。映像などはディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークと一緒でしたが、装飾はより近未来的な内容でした。

2016年6月17日、上海ディズニーランドのオープンに合わせて映像が変更され、さらにアトラクション名が「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」に変更されました。

★豆知識★
2016年6月のリニューアルに伴い、混雑緩和のため、シアター数を2つから3つに増設して、映像も高画質化されました。

▶︎体験型動画はこちら

それでは。

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