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作業部屋【夢日記#275】

借りている作業部屋と思われるもう一つの部屋に向かった(あくまで夢の中の設定)。
共有の入り口の前にキックボードが投げ置かれていて入り口をふさいでいる。
ドアが開かないので足で避けた。
そもそも共有スペースで入り口をふさぐように私物を置くのは規則でNGである。
部屋に向かいながら、『ここからなら普段の自分の部屋にもすぐに行けるし』と、全然別の場所にあるはずなのに同じ建物に居住用に借りている部屋ともう一つ借りている部屋が同じ建物にあるようなことを言っている。

この部屋に来るのはいつ振りかわからない。
夏になって湿気がこもったりしているから点検と換気のために寄ってみたというところ。
部屋を開けたら玄関がとても狭い。靴を置くスペースはおろか脱ぐスペースすらない。
横向きで何とか通り抜けられるくらいの幅。
そんな狭い玄関の横に台所スペースがあり、階段を上って居住スペースがあるという間取り。
そんな狭い玄関に虫発見。
ゴキブリのようだが動く気配がない。
ただのしかばねのようだ。

階段を上っていくと、リビングのビーズクッションの陰から緑と黒の太めの縞々のかなり大きめの幼虫が出てきた。
どこから入り込んできたのだろう。
びっくりしてちょっと階段を降り、また確かめるために上った。
今度はビーズクッションの陰からカメレオンとトカゲが顔を出した。
ソファーに座って様子を様子を窺う。
そして天井には鳥が3羽。
1羽は鳩だったのだが、その鳩が私の膝に降りてきた。
撫でてやると喜んでいるようだった。
鳩だったのに、気が付いたらペンギンになっていた。
もちろんこの部屋で飼っていたわけではない。
どこからか入り込んだのか、引っ越してきたときに荷物に卵が紛れていたのだろうか。
いつからいたのかわからないが、見つけてしまった以上このままだと餌などをあげないと死んでしまうかもしれない。
逃がすにしても生態系に影響を与える品種かもしれない。
トカゲは希少種ではないと思うが、カメレオンと鳥に関しては見たことがない。
実際は知らないだけで普通にいる存在なのかもしれない。
もし希少種だったり外来種ならそれなりの機関に連絡しないといけないだろうし。

自分のための部屋だったはずが、生物にとっての部屋になっていた。

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もう一部屋、もしくは部屋数の多い家に引っ越したい。

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