覗き穴【夢日記＃254】

ドアの外に誰かいる。
覗き穴からそっと外を覗いてみた。
外にいた人がそれに気づいて覗き返してきた。
覗き穴には外から見えないように加工をしていたはずなのだが、なぜかそれが無くなっている。
私はそれでもドアの前にはいない体で居留守を使っていた。
が、相手は私がいることがわかっているのでドア越しに話しかけてくる。
覗き穴の加工は私の知らないうちに取っ払ったこと、玄関にある封筒に入った書類を今すぐに渡すことなど。
それでも私は知らないふりをしながらもう一度覗き穴から外を覗いてみた。
女の眼が同じくこちらを覗き返していた。
その女は紛れもなく以前お世話になったT先生だった。
『なぜT先生が？』
ただただ驚くばかりだった。

どのように部屋から抜け出したのかわからないが、他のメンバーと合流して誰が内通者なのかという話をしている。
封筒に入った書類の話を漏らした人間のことである。
現状ではT先生以外に仲間がいるかもしれず、合流したメンバーもあちら側の仲間かもしれないため迂闊に話すことはできない。
だが、これだけはどうしても伝えなければならないと思い「T先生が犯人の一人だ」と伝えた。
メンバーも「なんでT先生が？」と驚くばかりだった。

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この夢、相当長かったはずなんだが、T先生の配役にびっくりしてしまい覚えているのはこの部分のみである。
Ｔ先生元気かな。