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寅の刻【夢日記#108】

町の中が何やら騒がしい。催し物の準備をしているようだ。建物の壁にかわいい虎の絵と、「数秘(数霊?)0、1の方は北西」とか「数秘(数霊?)2,3の方は東」というような文言が書かれた案内用の幕が掛けられている。何のことかわからないので、何が行われるか聞いてみると「寅の刻参り」だという。
・・・寅の刻参り。
丑の刻参りではなく寅の刻参り。丑の刻参りといえば藁人形のやつで見られてはいけない儀式であるが、寅の刻参りは見られてもいいらしい。ただ、数秘だか数霊によって参拝する方角が違うとかなんとか。聞いても良くわからない。とりあえず見られても大丈夫で、みんなで寅の刻に集まってその時間のうちにそれぞれの方角に百度参りの要領でお参りする儀式というか行事というか、イベントらしい。そう言われてみれば、広場に白装束の人がちらほら集まっている。なんとなくわかったようなわからないようなイベントであるが、見る限りその周りに神社も寺も見当たらない。方角も何も、どこを起点にどこに向かって参拝すんねん!

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さすが、夢だけにカオスである。
寅の刻となるとまだ真っ暗なはずだが、ラジオ体操の時間帯の明るさだった。寅の刻参りが本当に存在するのかわからないし、あったとしても内容は確実に違うはずなので真に受けないよう。
あくまでも夢で見た話です。

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