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ポケットにカメラを忍ばせて #2
モンゴルのツーリストキャンプはこんな感じなのです
モンゴル内陸におけるツーリストキャンプとは基本的にゲル(移動式テント)を指す。遊牧民たちが使う白いテントを、写真やTVで見てご存知の方も多いと思う。
もちろん、ゲスト向け宿泊施設としてのゲルと自宅としてのゲルは全く別物だが、ゲスト用と言っても付帯設備は最低限のベッドと簡易冷蔵庫のみ。極めてシンプルな施設である。
それがどうしたことか、今回ボクの滞在したゲルにはなんとシャワーと水洗トイレまでついていて、周りからは随分と羨ましがられた。基本的にモンゴルのキャンプ地におけるトイレとは、年季の入ったボットントイレ(個室に扉なしで外から丸見え)または開放的な大地での野○と相場が決まっているので、それが憂鬱だったのだけど、水洗トイレがあるのは本当にありがたい。(だが、ボクが早々に紙を詰まらせてしまい、使えなくしてしまった。同部屋のみんなごめんなさい)
最悪なことに部屋の電気がなかったので(点かないのではなくて、照明器具がなかった)、夜はヘッドランプをつけて過ごした。他のゲルには煌々と光が灯る中、なぜウチだけが。。。
ウランバートルから600km南に進んだ砂漠の中の小さな街。そこからさらに非舗装の草原を数キロメートル進んだ場所にこのキャンプ地がある。レース初日からハードな道程を経て、まだ陽の明るい時間に到着。これから3日間はここで寝泊まりすることになるので、環境は超重要なのだ。その意味において、このキャンプサイトはまずまずだろう(部屋のライトがないけどさ)
ここから毎日朝日を拝み、バイクに乗って、さらに深いモンゴルの中心部にまで冒険に出るのだ。
(続く)
写真はインスタでもご覧いただけます。
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