1.6 中学生のころの日常
お久しぶりです、はりねずみです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
書き溜めた記事が増えてきたため、記事の更新を2~4週間おき程度に増やしたいと思います。
今日は中学時代の話をつらつらと語っていきます。
お目汚し失礼いたします💦
状況
私が中学に入学したころから、弟と母親のけんかがヒートアップします。
衝突の原因は主に以下の内容です。
・友人関係(けんか、門限を守らない)
・朝の登校渋り
・宿題をしない
・ゲーム
・お菓子(夕食時にお腹が空かず、1時間程度かけて食べる)
・自分のことを自分でしない
1つ1つは大したことがない気がするのですが、頻度が高いこと、小学校低学年やそれ以前から継続して怒り続けていることから両親が疲弊し始めていました。
また、母はおそらく神経質か完璧主義の気質が強く、何度言ってもやらない(できない?)弟にイライラし、毎日怒鳴っていました。
しかも、母が怒るときは大きな声で怒鳴っているにも拘らず
「近所迷惑だから怒らせるな」
のような理不尽な怒り方をするのです。
私の気持ち
周りに声が漏れると恥ずかしい、怒鳴り声を聞きたくない、そもそもケンカを見たくない、の3拍子がそろった私はケンカを減らすためにできることを始めます。
両親が帰ってくる前に弟の宿題を終わらせる、ゲーム機の存在隠蔽に加担、母が少しでもストレスがたまらないように夕食づくり(祖父母宅でおかずはもらえる)、風呂掃除、洗濯物をたたんでおくなどの家事を行うようになりました。
弟からすれば小さい母が増えたような感じでいい気はしてないかもしれませんが…
私は、弟と兄弟げんかはするものの、嫌いなわけではありません。
弟を守ることと家庭平和のために必死でした。
このころから、私の世話好きは自己犠牲精神に進化したと考えています。
私が過ごす場所
土日(部活がない日)は図書館に引きこもりました。
小学生の頃のように家族でどこかに出かけるという余裕は我が家にほとんどなく、出かけないことがわかりきっていたからです。
図書館では、小説や自然科学系の本をはじめ、気になる本や雑誌を読み続けました。
本を読んでいるときは家のことを忘れられます。
どこまでできていたかわかりませんが、物語の世界に入り込むことで、怒りを鎮めるのに必死でした。
また、このころから発達障害のことについての本(300番台の障害児教育や490番台の疾患について)を読み始めます。
これが現在の進路につながっている気がしなくもないなと思っています。
開館(9時半)から閉館(17時半)まで居続けることもしばしばでした。
(財布を忘れたときはお昼抜きでいたこともあります。)
そんな時は2人のけんかを父に押し付けた罪悪感でいっぱいになります。
でも、少し反抗期が入っていたあの頃、常に自分の心を押さえつけられるほど大人のふるまいをすることはできませんでした。
また、我慢ができなくなると私も時々キレていたため、3人を一度に仲裁するのは難しいと考えていたのかもしれません。
同級生に言われて思うこと
家事の手伝いについて友人に言うといつもびっくりされていましたが、正直大したことをやっていたわけではありません。
(夕ご飯もご飯を炊く+汁もの作るだけ、洗濯物もたたむだけ、風呂掃除は10分以内に終わる、しかもやるのは塾がない週3日のみ)
みんなより家が近い分、お家のことやってるだけだよ~っと言っていました。
でも、このころから、家の状況がおかしいのかな?とも思い始めました。
誤解しないでください
この書き方をすると普通ではないと思われるかもしれませんが、私は決して両親に強制されてやっていたわけではありません。
暇な時間をゴロゴロと過ごすくらいなら家事をして役に立ちたい(自己満足)、土日に自由にさせてもらえるお礼、ケンカを減らしたい(自分の利益のため)…
そんな思いで自発的にやっていたため、両親に罪がないことだけは伝えておきます。
最後に
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