新ブラジャー、Kカップ、サロン新店舗、ダイジョウ文庫…HEAVEN Japanの2021年を振り返ります
2021年もHEAVEN Japanのnoteを見て頂き、ありがとうございました。
今年は今までに比べて、下着の新色・新商品の販売が多く行われ、また既存商品のサイズ展開拡大も行いました。
4月には名古屋に新しい試着体感サロンをオープンしました。サロンでのモニターイベントを行ったり、「ルクア大阪」を運営する、JR西日本SC開発株式会社の企画・開発チーム「トキメキ事業部」と共同開催【ダイジョウ文庫】など、リアルイベントも多く行いました。
今回の記事は簡単にですが、HEAVEN Japanの2021年を振り返っていきます。
新商品だけでなく、人気商品の新色・新デザイン追加、サイズ追加も
2021年は、新商品のブラジャーを多く販売した年でした。
左から、HEAVEN Japanでは初のフルカップタイプのブラ『どんとこいブラ』、レースでバストをラッピングする『ブラッピング』、ビスチェのようなセミロング丈の『ビスチェリーナ』。
年齢や体形・体質の変化と、ライフスタイルに合った「適正下着」をお届けするHEAVEN Japan。
このように今年は、様々な種類の下着をお届けできた年だと思います。
また今年は、プッシュボトルタイプの下着用洗剤『ブラシャン』、デリケートゾーンをケアするジェリーソープの『PuRuP』なども開発。
下着だけでなく、下着をケアする商品や体をケアする商品も、新しく販売スタートしました。
これらの商品は、HEAVEN Japanは⼥性下着メーカーとして「⼥性のお悩みを解消できるアイテムを作りたい」という想いから、⼥性スタッフが企画した商品。
今後もこういった目線で、下着以外の商品開発も進めていきたいと考えています。
人気商品の新色追加もたくさんあった今年ですが、『ハリジェンヌ』は花柄レースのデザインを一新。また10月には、サテン素材で幾何学模様の限定デザインも新しく追加しました。
HEAVEN Japanで人気の『元祖脇肉キャッチャーVer2.0』や『贅沢脇肉キャッチャー』もレースデザインが変更。落ち着きのある大人っぽいデザインで、華やかなデザインとなりました。
新商品、新色追加だけでなく、今年は既存商品のサイズ展開を拡大したものもあります。
今年は『特上脇肉キャッチャー』にKカップ追加、ナイトブラ『夜寄るブラ』シリーズもグラマーサイズのさらなる追加により、K90サイズまで対応となりました。
「どんなバストサイズでも、自分が着けたいブラを着けたい」というお客様のお声を叶えるため、新商品を増やしていくだけでなく、サイズも増やしていきたいと思います。
試着体感サロン名古屋店オープン、AIするブラ診断の開発
下着を体感していただく場所『試着体感サロン』。4/29に3店舗となる名古屋店がオープンしました。
HEAVEN JapanはECサイトでの販売をしており、希望の方へは電話やメール・チャットでヒアリングを行い、ECでの購入の場合も交換・返品を無料で受けるサービスも行っています。
しかし実際に商品を見たい・試着したいというお客様のお声のもと、2016年に大阪の心斎橋で『試着体感サロン』が誕生。その後、東京の青山に2店舗目をオープンしました。
2020年はコロナ禍で実施が難しかったのですが、2019年には全国各地で会場を借り、事前に予約を取って、カウンセリング・フィッティングを行う『出張フィッティング』を行っていました。
その際、公式オンラインショップの会員様に開催希望地域のアンケートを実施したところ、愛知県での開催希望が突出して1番多い結果となりました。
実際に、名古屋で出張フィッティングを開催した際は、予約受付開始後約2時間で3日間の予約が全て埋まってしまうほど、ご好評いただいたなどの経緯もあり、名古屋店をオープンする運びとなりました。
8月末には、自分の体型に合ったブラジャーやサイズをAIが提案するWEBアプリ「AIするブラ診断」を公開しました。
このWEBアプリは「試着体感サロン」で、これまでに蓄積されたデータをAIが解析・学習し、お客様が必要な項目を入力するだけで、その方に合った商品やサイズを提案するものとなります。
今後はより良いサイズ提案ができるように、開発メンバー全員で人体工学やブラの設計や自社フィッターの技術などを学び、アップデートを進めています。
下着以外のイベントや企画、SNSキャンペーンも
ファッションビル『ルクア大阪』を運営する、JR西日本SC開発株式会社の企画・開発チーム『トキメキ事業部』と共同開催の、自分らしさを表紙にする出版社『ダイジョウ文庫』のショップを、7/16～18の期間限定でオープンしました。
「胸をはろう」がコンセプトのダイジョウ文庫の企画。完成するのは、世界にひとつだけのあなたが表紙の本です。
当日はブース入口での受付後、「あなたの本を出すのなら、どんなタイトル、コピーが表紙を飾るのか」を軸に、担当編集者がおよそ30分かけてインタビュー。
「好きなもの」や「マイルール」を雑談のように伺いながら、あなただけの個性や魅力を引きだし、本のタイトルやコピーを決めていきます。
インタビューが終了したら、隣接する撮影ブースにてプロカメラマンがスチール撮影を実施。決定した本のタイトルやコピーに沿って、写真でもあなたの魅力を引き出します。
撮影終了から約45分後には「あなたが表紙のブックカバー」が完成。
四六判（188mm×130mm）の無地の本につけて、世界に一冊だけの本としてお持ち帰りいただく…といった企画でした。
6月末に予約をスタートしたのですが、わずか4日間で予約完売。
当時はコロナ禍の影響により外出自粛が続き、人と関わることも減り、SNSやネット、テレビなどから多くの情報が入る中で、誰かと比べて自信を無くしてしまうことも多くなっている時だったと思います。
そんな世の中を駆け抜けていた人たちでも、胸を張れるように。ヒアリングを通して「これまでの自分」を振り返り、タイトルやキャッチコピーを決めて、自分を表す写真を撮影。自分が表紙のブックカバーが完成。
出来上がったブックカバーを見た参加者から「クオリティが高い！」「自己肯定感が上がった」など、喜びの声をたくさん頂きました。
11月にはYouTubeチャンネルにて、『わたしに、フィット。』を公開。
自分らしいワークスタイルやライフスタイルを送っている、フリーランスや起業家など独立して働く女性4名の対談企画です。
自分にフィットする下着を着けることで、気持ちいい毎日が送れるように、心地よく自分にフィットする、自分らしい働き方や生き方を見つけてほしい。
何かをやってみたいと思っているすべての方に、女性下着メーカーから一歩踏み出すメッセージを届けたい。そんな想いから今回の企画はスタート。
フリーランスクリエイターである石井愛子氏のファシリテーションのもと、株式会社ルカコ CEOの仙田忍氏、ライフスタイルプランナー/クリエイティブディレクターの宮城万里奈氏、フードデザイナーの中本千尋氏の3名をゲストに迎え、それぞれの独立や起業に至るまでの経緯、コロナ禍での変化や家族のことなど、等身大のお話をお伺いしました。
Youtubeにて動画、noteに対談内容を掲載していますので、是非ご覧ください。
年末には、カタログの表紙をかけて12タイプの立候補ブラが熱き戦いを繰り広げる『第1回 HEAVEN Japan ブラ総選挙』の企画がスタート。
『ブラ総選挙』は、下着を作り続けて45年以上のパタンナーの知見がいたるところに詰まっている、HEAVEN Japanの適正下着のこだわりやコンセプト、魅力を伝えながら、下着選びでバストの未来が変わることを知って欲しいという想いから企画いたしました。
立候補したブラのビジュアルは、まさに選挙ポスター。HEAVEN Japanスタッフの愛用コメントという名の応援演説も、各ブラ特徴があり必見です。
投票スタートからわずか1日で1,000件超えの投票があり、投票してくださった方からもブラ応援コメントもたくさん頂きました。
「まいどなニュース」さんにも取材をして頂き、記事が掲載されました。
投票は12/15に終了しており、キャンペーンページにて投票結果を発表しています。見事1位に輝いたブラは果たして何か！？ページをチェックしてくださいね。
簡単ではありますが、HEAVEN Japanの2021年を振り返ってみました。
2022年も、バストのお悩みを解決できるブラジャーの開発、商品改良、サービスの向上により一層励んでいきます。また、引き続き役に立つ下着の情報発信、見ている方がワクワクするような企画やキャンペーンも行っていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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