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取捨選択をしろ

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昨年 Snickers カロリーメイト 栄養ゼリー そんな物毎日食べてたらそりゃあ不健康。 勉強に使うカロリーだったから、しっかりとした栄養の使い道があってよかった 四六時中、光景の変わらない机と参考書の山 眠い疲れる人口密度高い疲れる 烏合の衆 すれ違う人楽しそうに浴衣姿で駆けていって 親子もピカピカした光るボールで遊んで微笑んでいたり、腐れ縁に祭り言った報告聞いて笑ったり、大賢者になろうとしたり 正直自分も行きたかった。けど 頭は勉強勉強勉強勉強勉強勉強 あの時は洗脳さ

    • 読書

      昔は図書室によく足を運んだものだ 自分にとって「図書室」という場所は宝庫のようなものだった 毎日司書の方に挨拶を交わし今日読む本を見つける 図書室とかそういう公共施設は大抵涼しいと自分の中では思ってる。読むのには最適な温度 本好きなら一度は思った事があるかもしれない この部屋にある本を全部読みつくしてやる、と 自分もよく思ったものだ。だけどそんな事は時間がかかるもので出来ないだろう 本、といっても当時、小説はたまにしか読まなかった。何方かといえば図鑑や占い本、ミッケみたい

      • 絶対的都市権能 ヘラついた今日のあいつをバターに 強がって噛み付いた 聳える都市のシステム 純金製の欠乏感を左の耳にぶら下げて 芳香性の憂鬱感を纏ったら 抗菌性の停滞感を両手の爪に散りばめて どうせ何も起きることのないこの夜に 恋愛的都市様相 目眩く夜とジーンのシャワーに 直濡れた指の先でなぞる恋のシニカル 金剛性の背徳感を薬の指に光らせて 伸縮性の優越感に袖を通して 後天性の先入観で両目の淵を彩った 違う人とあの部屋で夢を見るならもう

        • 歌い手に救われた話

          ARAKIさんが好きになったきっかけ 歌い手であり、カッコイイ見た目をしている反面 料理好きという一面をもつARAKIさん 俺がそんな歌い手を好きになった理由は 1番は数年前、心がどん底になった時に聴いて 救われたから。まあ、良くある話だと思う。 実際経験してみたら「凄い」いや、語彙力が無いからこれしか言えないけれど…。上手く言葉で表せない 本当にモノクロだった世界が一気にカラフルになった感じです。あの時は とてもARAKIさんに救われました。そして歌声に酷く惹かれました

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          2本

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          今夜だけは本心でいて欲しかった

          貴女の寿命と線香花火 何方が長く永遠と続いてくれるだろう ぐしゃぐしゃになった解答用紙 答えなんてない筈 夜の街を彷徨い歩く 誰かに泣き縋り付くなんて つくづく私は弱い 哀愁 感傷 憤怒 エトセトラ 街中は常に感情を持っているものだな 大好き 好き 離したくないなんて言葉 言うなんて到底出来ないでしょう だって私は貴女の事、何もかも「知らない」 ただの他人。情なんて要らない もはや好きなのかも分からない なんて言ってしまえば 下を向いて泣いてしまうのは何故 体と心を通わせた

          今夜だけは本心でいて欲しかった

          拝啓

          拝啓 好きだった貴方へ 朝起きると君はそこに居た 朝の日差しを浴びながらベランダで煙草を吸う 煙草と海の匂い 子どもの頃だから顔は鮮明に覚えていない ただ、心の奥を見透かすような瞳が酷く好きだった 初夏 海に行って一緒に貝殻を見つけた 夏祭りで簪を付けてた姿 リンゴ飴を一緒に食べた ある日、初めて泣いた姿を見たんだ すべてが美しくて楽しくて儚くて そして寂しかった ひと夏の思い出 駄菓子でアイスの棒を当てたとき はしゃいだ僕を見て静かに笑ってた君 夏休みが終わったと同

          プロローグ

          1月1日年始め、身内の病気が発覚した 現実を直視出来なかった その日から心にカーテンが飾られたんだ 今ではサスペンス小説を読み一連の殺人現場を目撃してから眠りについている強者 しかしあの時はどうだ。まるで被害者かになったかのように鳴り止まない耳鳴りと心臓の音、恐怖 自分が大嫌いだ。もういっそ なんて 憂鬱な学校 足を運ぶのも一苦労。授業中に涙が零れそうになる 耐えろ 耐えろ 耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ 甲高いチャイム音が鳴る昼時 友人からとあるゲームを教えてもらったんだ この

          プロローグ

          ペリドットのような(再掲)

          私は君が何を背中に背負ってるのか分からない 会ってもう随分経つような、時代というものはあっと言う間に過ぎていく 第一印象として綺麗に言葉を綴る人だと思った けどね、文字1つ1つに何か思いを抱えているようで 勿論、話を聞く権利は無いし聞かなくていい。相手が言うなら別の話 ただ言いたいのは壊れてしまう前に何か一文字でも敵わないから語って欲しい その人の隣でギターを弾いたことがあった。うるさいかと思い辞めようと でも、言ったんだ、弾いてくれた事が嬉しかったんだって。ありがとうね 何

          ペリドットのような(再掲)

          3ミリの檻

          君がそんな言葉を発すると思わなかった 人間誰しも「完璧」という称号は持ってない だからって最初から「悪人」というのも持ってない 戦隊ヒーローものでも最初から理由もなく悪事を働いたりしないでしょう。 自分の気持ちに蓋をしたくない。されども、蓋を開ける場所なんて存在しない カウンセラー?話を聞いただけで根本的にすべて解決するわけじゃない ではどこで吐けばいい 自分の気持ちを表したい では第1として文に書いてみる。自分の言葉を読んで批判的な奴もいるだろう でももう無理なんだよ。疲れ

          3ミリの檻