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ネガティブ思考は敵か味方か

私はどちらかと言えば楽観的な性格です。なるようにしかならないのだから、流れに身を任せていれば良いし、気持ちさえあればどうとでもなると思っています。

とは言っても、やはり気分が落ち込むこともあります。何かミスをしてしまって、後悔と反省を繰り返し、自己嫌悪に陥ってしまう。誰しも同じような経験があるのではないでしょうか。

これは抑うつ的反芻と呼ばれる思考だそうです。これが習慣になってしまっている人ほど、落ち込みやすくストレスに弱いとされています。
これを克服する方法は様々ですが、中にはネガティブな思考や感情が、何の意義もないとは言えないとする考え方もあるようです。

人は反省する事で成長します。スポーツなんかは自分の弱点や短所を分析する事で、より良い結果に繋がります。例え一時的に辛い時を過ごしても、総合的に見れば価値のある思考であったとも言えるでしょう。

しかし、誰だって楽しく明るく過ごしたいものです。本気で参っている人にそれも良い経験だよ、などと口が裂けても言えません。
ただ、これらの研究を知識として捉えていれば、ネガティブ思考は必ずしも敵ではない、と思えるかもしれません。

そうして自力で乗り越えられた経験は、いつか誰かの支えになるでしょう。学ぶ、ということは自分自身の為であり、誰かの為でもある、というのはちょっと傲慢でしょうか?

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