「トラブル」と「信頼」の葛藤

フリーランスで仕事をしていると、本当にいろんなことがあります。雇われて働いていた時には経験しなかったこと。それは、

・報酬を支払っていただけない。
・報酬金額が約束の金額から減額されている。
・仕事の内容が契約と違う。

などなど、いろいろです。

雇用されているときは、「月額いくらでいつ支給します」というのが確約されていることがほとんど。だから、フリーランスで仕事をしていると、報酬を支払っていただけるまで、かなり緊張します。

その代わり、雇用されているときは、決まった時間、決まった場所へいき、仕事の量はものすごい量になっていることも…。

結局は、どちらの契約が自分にとってあった働き方なのか?

を考え選ぶ必要があるということですね。

私の場合は、日々、子供のことで時間も労力も使います。ですから、仕事を思いっきりしたくてもできません。日々、葛藤の連続です。

これに加えて、報酬や仕事の連絡方法など、テレワーク以前の相手への思いやりの程度によって、心身ともに疲弊することも多々あるのです。

本音を言えば、雇用で仕事の時間は自分で決められればいいのですが、日本でそのスタイルはまだまだ少ない。そして、私のスキルは高い専門性のあるものではなく、いくつかのスキルを合わせて他の人よりは仕事ができる状態なので、説明や理解が難しい時があります。

つまり、誰かと誰かの間のスキマを埋めることを得意としています。

必要なタイプではあっても、言語化しにくいのが難点。

ということで、フリーランスはいろんな仕事以外のトラブルや葛藤が常に生じるので、いかに心身ともに負担をかけないようにするのかが課題です。

いろんなことがあってもその人と一緒に仕事をしていくかどうかの判断は

誠心誠意対応しようとしているかどうか

で考えています。

多少のトラブルがあったとしても、日々のやり取りの中で、誠実に対応してくださっている方。そんな方に対しては、「きっと何らかの不具合があったんだろう」と一緒に原因を解明し解決しようという気持ちになります。

それは、きっと私に対しても同じなのだと思っています。

要は日頃の行いですね。

少し前までは、「生活のため報酬をきちんといただけるなら頑張らなくちゃ」と精神的にきつい時でも頑張っていました。結果的に、無理をしているので体からのSOSが出て続けられなくなったのですが…。

だからこそ、私は

心から一緒に仕事をしたいと思う人と。

そして、

働き方に対して意識している方と一緒に仕事をする。

そうすることで、結果的に社会貢献できる仕事を続けていきたいと思っています。

多少のトラブルも一緒に乗り越えられる人と一緒に仕事ができることが、これからは大切なのでしょうね。

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