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自分の普通は他の人の普通じゃない?

昨日は、毎月恒例のオンラインサークル。じぶんテレワーク化プロジェクトのはじまりのお茶会でした。2020年4月からスタートしたサークルですが、一年前、こんなふうにオンライン上でのコミュニティを自分が誰かと一緒に運営し、しかも継続しているとは、想像できませんでした。

そして、私が最も苦手としているフリートークも、だんだんとできるようになってきたような気がしていますが、これもメンバーみんなが支えてくださるお陰です。ありがとうございます。

昨日のお茶会は、メンバーの中で開業した方がいたこともあり、税金の話になりました。

開業お祝いからの税金の話

ライフワークをテレワークでということで、今のところ、メンバーそれぞれが自分に合ったテレワークに向かって動いています。例えば、

・リアルにお仕事しながら、自分のライフワークをテレワークで行う。
・テレワークでできることを1つの収入源としている。
・勤めていたところを退職して個人事業主としてスタート。

といった感じです。

「開業」と聞くとすごくハードルが高いと感じるかもしれません。昨日、開業というキーワードから伝えたことを少しだけ紹介すると…

・開業届はどこに提出するのか。
・開業届はビジネスをしていく上で提示を求められることがある。

などです。これは、国税庁のホームページに掲載されている内容、そして、実際に個人事業主として開業後に経験したことについてご紹介しました。

副業時代に実は避けて通れない

今回のお茶会のお話しを聞いて感じた感想を書いてくれた記事がこちらです。↓

少し補足ですが、「税務署の人で12月中に話しやすそうな人をゲット」という話があります。これは、税務署に限った話ではなく、行政や民間問わず、何かを相談する時に共通することです。

12月は、繁忙期を避けるための時期。一般的に病院に行く時でも、混雑する時間は避けますよね。

話しやすい人を探すのは、話しやすい担当の人がいたらその方にお尋ねした方が安心だからです。

これは、いろんな時に役立つので、繁忙期と人を見極める力は役立ちます。

タイムさんが書いてくれているように、おそらくお勤めの方の多くの人は「開業は自分には関係ない」と感じていると思います。

でも、副業として始めたものが、収入が増えていけば、それは、きちんと確定申告の収入としてあげる必要があるし、場合によっては事業所得として確定申告をすること。そして、個人事業として開業届を出す必要もでてくるのです。

2020年で事業所得としてではなく雑所得として確定申告をしていたことで影響があったのが、持続化給付金です。スタート当初は、個人事業主でも雑所得としていたことで対象とならない人が多く、結果的に、対象になるということがありました。

また、青色申告をしている人は単月で簡単に計算できたのですが、白色は計算が大変で手続きに苦労した方もいらっしゃいます。

雑所得も対象になったあとの持続化給付金のサイトはこちらです。↓

本業に時間を使うために

私が今回お伝えしたことはすべて、ネットで調べればわかるのですが、メンバーから出た言葉は

この調べる時間があるなら、本業に時間を使いたい。

でした。

言われてみれば、いろんな方がこの手の話題はブログやサイトに掲載されています。SEO対策をしている人も多いため、個人のブログが検索順位の上位にあがることもあるのです。

情報を検索するときの条件は、一次情報であること。

つまり、税金のことであれば、国税庁のホームページ。次に、税理士などの専門家から確認することが大切です。他の記事は参考程度にしないと、情報が古かったり解釈が違ったりするからです。

そうなると、メンバーが言っていたとおり、時間がなくなるだろうと思いました。

しかし、私は税理士でも会計士でもありません。

そのため、税理士の方が業務とされていることはお伝えできない。

私がお伝えできることは、一般的な情報の調べ方や問合せ機関についてです。

副業や開業のスタートアップの方には、この一般的なことをどうやって調べればいいのかが、必要なことなのかもしれないなぁと思いました。

12月はじまりのお茶会は、

自分の普通は他の人の普通じゃない。

ということを教えてもらった時間でした。

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!