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「伝わらない」が「伝わる」に変わるために必要なことは「伝わらないのが当たり前」

「なんで伝わらないの?」と思うことありますか?

私は、かなり頻繁に感じています(苦笑)

「伝え方が悪いのかな?」

と、考え込んでしまうことも…。

なので、伝え方に関わる本って
結構、読みあさっています。

今回、気になって読んだ本

気になって読んでみた本は
「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?」
です。

そのまんまのタイトルですけど
気になった見出しのページを読んでみたんです。

ページをめくるたびに飛び込んでくる言葉が

「なるほど〜」

と、本の前で声を出してしまうほどでした。

分かり合えないのだから伝わらないのは普通

よく親が子供に

「お母さんはあなたの親だからわかるのよ」

みたいな会話、聞いたことありませんか?


この言葉を聞くたびに

「そんなわけないよ。いくら親子でもさ」

と思っていました。


捻くれ者みたいに言われることもありましたが
この本を読んで

「な〜んだ。やっぱりそうだよね」

とホッとしました。


見えている世界はみんな同じじゃない。
だから、伝わらないことの方が当たり前。

と、著者の西さんは、この本で教えてくださっています。

伝えるためにはどうしたらいいの?

分かり合えることなんてないのはわかったのですが
元々、この本を読もうと思ったきっかけは

「なんで伝わらないの?」

と考えることが多かったから。


「このままで終わったら、困るんだけどな…」


と、本を読み進めてみたら
ヒントが見つかりました。

それは、

「自分の脳と相手の脳が見せる世界が違う
ということをしっかりと認識している人」
がコミュニケーションスキルが高い

という言葉でした。

まずは、「違う」ことを認識していることが
伝える前に大事なことなんだと気づけました。


どうやったら伝わるのか?

相手の世界観の違いを知り、敬意を払うこと

これでうまくいくということなんですが、
具体的にどういうことかわかりませんよね。

本には具体的な例がいくつも書かれていて
「こういうことか!!!」
と納得できました。
(気になる方は本を読んでみてください!)


言葉の意味って
感じ方や考え、そして、今までいた環境に
大きく影響を受けています。

だから、同じ言葉でも
人によって違う意味に捉えてしまうことがあるんですよね。

でも、それが、当たり前なんです。


同じ言葉でも違って伝わることが当たり前。
そこから、相手への敬意を持てば
伝わるための説明が具体的になってくる。

そうすることで、私が悩んでいた

「伝わらない」

「伝わった」

に変わるんですよね。

伝わり方は人それぞれ。
だからこそ、相手に敬意をはらって
言葉を発信していこうと思いました。

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