「毎日が夏休み」も続くと辛くなる…。そんな気持ちが揺れる時に思うこと
今日は月曜日ですが、フリーランスになって意識しないと忘れてしまうようになったのが曜日の感覚。子供も学校にほとんど行かないタイプなので、毎日が夏休みのような時間が流れています。
「毎日が夏休み」って響きはいいんですけど、ずっと続くとそうでもないかも…。
自分から仕事も学びも情報も取りに行かないと、じっとしていると全てがストップしてしまって、まるで別世界に住んでいる感覚に…私はですけどね。
テレビの情報だけだと偏ってしまうし、本やネットの情報もどうしても自分が気になることしか見ないし。
あらためて、人と関わることによる情報は大切だなと実感しています。人と関わることで、本やネットから情報を集める幅が広がるんですよね。
ちなみに、人と関わるというのはリアルだけじゃなくオンラインも含めて。私の体験としては、オンラインの方が交流する人の幅が広がるので十分補えると感じています。
私にとってのこだわりの一つである「働く」についても、自分がいいと思ったり、理想としている働き方ばかり見ていると、多くの当たり前の働き方と離れ過ぎてしまうことがあります。
そう感じたのは、先日、読んだテレワークについての本でした。
家で仕事をしていると、プライベートと仕事の垣根がなくなりがちです。そのため、オンとオフの切り替えが大事。ということを聞いたことがある方は多いかもしれません。読んだ本には
仕事の時間はきちんとスーツなど仕事用の服装に着替える。
と書いてあったんです。上の服だけじゃなくて。
私がフリーランスでテレワークで仕事をスタートしたのが5年前。今まで仕事のミーティングはオンラインでやってきましたが、カチッとしたスーツを着てミーティングの方は少な過ぎて思い出せないくらいです。
どんな方法であれ、自分にとって切り替えができればいいのかなと思うんです。だから、
テレワークはこうあるべき
みたいな情報を見ると、自分が実際にやっているテレワークとの違いを感じることが増えました。そう感じるようになったのはこの1年くらいなので、雇用されている人のテレワークが増えたからかもしれませんね。
流石に、私も初対面の時は少しカチッとした洋服は着るようにしますけど、普段のミーティングはお互い楽な感じが多いかなと思います。ご一緒させていただく方はフリーランスの人もいれば企業の方もいらっしゃるのですが、同じ感じです。
こんな感じで、「テレワーク」といっても、いろんな形のテレワークがあるなぁと思います。だからこそ、自分の体験だけで判断しないようにしたいというのは、日々意識しているんです。
世の中の「今」の働き方を知った上で、
自分の状況にあった働き方なのか?
または、
何を追加または改善すれば、私もできる働き方になるのか?
ということを、いつも考えるようにしています。そうすることで、一緒に仕事をしようと声をかけていただいた時、どんな形だったら一緒に働けるのかを具体的に提案できるからです。
そして、いろんな制限がある中で私が働けることを発信することで、同じような状況の人の一歩が変わるかもしれないと思っているから。
とは言っても、毎日、揺れ動きます。
どこかに雇われたらもっと安心して働けるだろうな
と。でも、現実的にはできない。
イメージとしては
入らない靴を無理に履いて、どこかが少しずつ痛みだし、靴擦れができたり、足が変形したり。そして、最後には歩くことがキツくなる。
そんな感じのことが起きてきます。
揺れ動いた時は、そうやって無理に合わせようとしてバランスを崩して動けなくなった時の自分を思い出して、今できる場所で、今の生活の中で働くを実現しようと思い直す感じです。
今日は、そんな揺れ動く時間がありましたが気持ちを新たに、私の「今」いる場所でできる働き方を作っていきたいと思います。
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