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周りの人と自分自身の信頼を失わないための「プラス1日」

予定を調整する時どのくらい余裕を持ったらいいのか。

意識していることはありますか?

自分一人の予定だけで自由に動けるかと言うと、多かれ少なかれ誰かと予定の調整が必要だと思います。

予定の調整って簡単ですが面倒くさい。でも、予定の調整がうまくいくことは、信頼してもらえるきっかけになります。

信頼を得るために必ずやっていること

私の場合、フリーランスでしかもテレワークで仕事をしています。仕事ではスキルも大事ですが、1番は信頼。信頼関係がないとテレワークは影響が大きいと感じます。

そこで、初めてお仕事する方に信頼していただき安心してもらうためにやっていること。

それは、期限を守ることです。

基本的なことですが、忙しくなればなるほど、期限を守ることが難しい方は多いと感じています。

いろんな方とお仕事をご一緒させていただくので、私にとって期限を守ることは信頼に直結します。

そこで、信頼していただくために、私が日々、意識していることは

「プラス1日」

です。

期限を守れないときに失う「2人」

仕事において、「いつまでに連絡します」と伝えているのに連絡できなかったとします。この場合、2人の信頼を失うことになりますよね。

一人は、伝えた相手。
もう一人は、自分自身。

自分自身はあまり気づかないかもしれませんが、じわじわとダメージがいろんなところに出てきます。例えば、自信が無くなったり、イライラして身近な人に当たったり…。

その結果、仕事がうまくいかないだけでなく、人間関係も崩れてしまいます。

大事な2人を失わないためにも信頼を築き保つことは、とても大切なんですよね。

プラス1日で余裕を意識する

私は、子供が生まれて一番感じたことは、

「こんなにも一つ一つのことが動きにくいのか」

でした。

休業中でさえ、ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも、ひとつ一つが自分のペースでできなくなりました。仕事に復帰すると、自分のペースでできない中、決まった仕事を進めるのは本当に大変。

家庭や自分の事情から仕事が減るのかというと、そうではありません。短い限られた時間の中で、仕事もそして子供のことも対応するために、どれだけいろんな人に迷惑をかけたか…。

公務員だった頃、仕事がら期限を守ることは絶対。

だからこそ、

いかに期限を守りながら自分がいなくても仕事が誰でもわかるようにするためには?

を、日々模索し続けました。

その中で見つけた工夫が「プラス1日」です。

絶対に決まっている期限から、まずは自分にとっての期限を決めます。

このとき、大体、自分が自由に働けた感覚で期限を見積りがちになっていました。そこで、見積もった期限にプラス1日をして決めるようにしました。

その結果、期限を守れるようになり、用事をスムーズに対応できるようになりました。

テレワークで仕事をする際は、期限を自分で決め交渉できることがほとんどです。だからこそ、頑張って対応できる期限ではなく、余裕のある期限を意識して調整しています

あとは、仕事を受ける時は、期限は1週間。早くても2日でお願いしながら、期限よりは早めに対応するを心がけています。

その結果は、「信頼できます」「安心してお願いできる」という言葉につながっています。

どうしても、やらなければいけない仕事ほど、時間や手間がかかるもの。そうすると、頑張った期限を伝えてしまいがちです。

しかし、取り掛かることに力がいる内容ほど、期限を守れないということは起きやすいもの。

相手の方の信頼だけでなく、自分自身の信頼を失わないためにもプラス1日で、「できた!」を積み重ねるようにしてたいですね。

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!