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「不登校の子育て」「仕事」「生活」で共通すること
今日も音声で「わたしの不登校の子育て日記」を配信しながら、ITツールの相談のご依頼をいただいた方へ、どんなことが必要なのかをメッセージで伺っていました。
いろんなことをやってみて、
「子育てはこれ。」「仕事はこれ。」「生活はこれ。」
みたいに分断されているわけではなく、
基本的な考え方や取り組み方は、全てに共通するんだな
と、やっていて気づきました。
ちょっとうまく言葉で表現できているのかわからないのですが、道具を選ぶ前に、
「何をしたいか」
が決まることが、とっても大事だなと思うのです。
これって、子育て、仕事、生活、など、全てのことで共通することですよね。何をしたいかが決まれば、必要な「人」「道具」「環境」を選ぶことができます。
でも、「何をしたいか」って、すぐにわからない。
だから、「相談したくても何を相談したいかわからない。」
結果、ひとりで悶々と悩んでいる。
という状態の人が多いんじゃないかなと思っています。
私にITツールのことを相談してくださる方で具体的に紹介すると、申込みをした時点ではふわっとした感じだったり、「なんとなくこれしたい」だったりします。
そこで、カウンセリングまでに、具体的になるように、質問を投げかけて、カウンセリング当日に、いくつか提案をする。場合によっては、それ以前に、ここをできるようになっておいた方がいいという課題があったら、相談されていなくてもお伝えしています。
その場では、「どうしてそのことを先に説明されたのかわからない」という時でも、お客さんが実践して「だからこれが必要だったのね!」と気づいてくださることもあります。
ご相談いただいた時は、ITツールカウンセリングの時に意味がわからなくても、後で理解できるように、意識してお伝えしています。そうすることで、「自分でできた!」を感じていただくことができ、さらに、自分で調べて実践できるようになるから。
できるようになると、「これもやってみたいかも!」と気づけるようになって、行動が変化していきます。
ちょっと簡単に仕事のことで紹介しましたが、
これ、子育てで気づいたことです。
おそらく、不登校の子の子育てだったから気づけたことだと思っています。
先回りして良かれと思って「これをして!」みたいに伝えていた時がありました。その結果、何かトラブルがあると子供たちは「ママがやれって言ったから!!!」という考えになってしまっていた時期があったのです。
そうすると、自分で考えて行動しないだけじゃなく、何かあるたびに悪いことは人のせいにしてしまいます。そして、行動したことに対しての責任を自分で取れなくなってしまうのです。
このことがあってから、先回りに、しかもやらせるのではなく、「自分で考え調べて行動する。」を常に意識して子供たちに接しています。今では、自分の夢を一生懸命考え、実現に向けてじっくりゆっくり動き出しました。
子育てに限らず、仕事や生活においても、ふわっとしたことを一緒に具体化していく。そして、自分の足で一歩一歩、歩いていくサポートをする。
というのが私にとって共通しているというか、自分の根底のあり方です。
1人じゃ何をしたいのか?なんて考えられないと思いますし、なかなか具体的に出てこないのは当たり前です。でも、誰かに相談してみようと動いてみることで、最初は具体的にならなくても、相談したり誰かに話したりすることで、少しずつ少しずつ形になっていきます。
イメージは、豆乳が豆腐になっていく感じ???
余計にわかりにくいかもしれませんね(苦笑)
要は、いかに1人で抱え込まないか。そして、いかに小さな一歩を踏み続けるのか。なのかなと思います。
これも、最初から気づけたわけではなく、お客さんとのやり取りで、気づいた私の根底のあり方。こんな感じで、自分のことは自分が一番わからないのかもしれませんね。
ITツールの相談ですが「やりたいこと話を聞いて!」でも大丈夫なので、気になる方は気楽にどうぞ〜。
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