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通信制高校って想像以上に違いが多くて悩ましい

ここ最近、不登校の子供ネタ多めです。理由は夏休み明けということと、高校、大学と、進路を決める学年ということもあります。また、不登校の今を伝えられるのは、残り半年ほどなので、どうしても偏っているのかもしれません。

今回は、中3の娘ちゃんの進学先として、通信制高校をどうやって選んで行ったのか。3つのポイントを紹介します。


義務教育期間のときは、あまり考えなかった進学先。

さすがに中3になると、次は高校に行くか行かないかから選択できるので、情報の集め方に工夫がいると実感しています。

子供が進学の意欲があるのか。進学したいのであれば、どんなタイプの学びを希望しているのか。から子供に確認して学校の情報を集める必要があるからです。

また、中学校から提供される情報は、どうしても限られています。特に、通信制高校の情報はほとんどありません。

県外の高校を希望であれば、親が自分で調べる必要があるので、早め早めに動くことをお勧めします。

今回は、高校を決めるのは2回目。1回目は息子の時の経験があるので、通信制高校がどんな感じなのかは少しわかっていました。しかし、息子の時はご紹介いただいた学校にすぐに決めたので他の高校は見ていなかったんです。

今回、娘ちゃんは

週に1~2回通えて、スクーリングは遠くに行きたくない。
他の子を関わったり、いろんな体験学習をしてみたい。

という希望がありました。

なので、探すのは結構大変。中学校もほとんど情報を持っていませんでしたから。

通信制高校を調べるときの3つのポイント

わたしの調べ方は、

①まずは子供の希望を確認(ここに1番時間をかけました)

②ネットで調べて条件が合う学校を絞り、資料請求する。(わたしが絞ったポイントは、通学スタイル、ICTの導入の程度、スクーリングの場所)

③体験や個別相談がスタートしたら受けてみる。(オンライン面談や学校に実際に行く)

というのを、繰り返し、今日の個別相談で候補の学校の体験や相談は完了しました。

ここからは、娘ちゃんが学校を決めて手続きに入ります。

このとき、いつまでに申込みだから、いつまでに決めてという期限を伝えます。そうしないと決められないから。


今年は、いろんな通信制高校の先生とお話ししましたが、本当に特徴が全く違って、本当にいろいろです。ネットの情報だけでは判断しにくいことも、たくさんありました。

先日、仕事でカオスマップを作るお手伝いをしたのですが、通信制高校のカオスマップ作ろうかなと思うほど。とても大変でした。


いろいろ調べて思うことは、子供にあった学びができる学校はどこなのかを見極めること。

面談や体験会での先生の言葉を聞いて、はじめて判断できると感じます。

最終的には子供が自分で考えて決めることができるように、ゆっくり時間をかけて進めていくことが大切だなと、今回も改めて思いました。

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