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人生初のプレゼンと現実の見えない壁を感じた瞬間
9月から受講した女性起業塾の最終課題である、自分のビジネスプランのプレゼンテーション、なんとか無事に終了しました。人生初!のプレゼンテーションは、久しぶりのリアルな場所で、緊張のあまり声が震え、思うように喋れない。そんな、ダメダメな時間でしたが、経験としてよくやったと思えました。
他の塾生が発表する中、聞いている方の反応は、本当に全然ちがう。もちろん、私の発表は散々でした。
なぜなら、ビジネスというよりも、社会変革のために必要なことという内容だったし、そういう反応が来るだろうとは理解していました。
では、なぜ、薄い反応。しかも、「マネタイズどうするの?」みたいな、内容がわからないよという空気だったのか。
それは、わかっています。
理由は、スキマの世界の言葉は理解できないから。そして、内容的に、ビジネスプランというものに、そもそも落とし込めないものだとわかっていたから。
あきらかに違う反応に、
「もう、帰ろうかな」
と思うほどでした。想定内だったとはいえ、やっぱり辛いものがあります。
とはいえ、本当に伝えたい人には伝わったので、良かったと満足もしているんです。伝えたい人。それは、県庁の人。
そうです。私がやりたいこと。スキマの世界の人が自分らしく生きていけるためには、行政機関とタッグを組むことは欠かせない。ここと協力しないと、民間でやろうなんて、よっぽどの資金力がある人じゃないと続けられないと感じています。
もっと、もう少し先の未来になれば、社会を変えるための仕事でもビジネススとして回るんでしょうけど。今は転換期ということかもしれません。
まだ、読んでないんですけど、この本のタイトルそのもののような気がしています。
スキマの世界の人。それは、この本のタイトルのように「贈与」が当たり前なのではないかと。そこに、今はまだお金が回ってこないような、そんな感じです。
例えば、すごくいいサービスがあったとして、マネタイズもしっかりできるビジネスプランだったとします。でも、そこにはそれを利用する人がいる。では、その人たちがいなくなったら…ビジネルモデルもなにも役に立たない。
そもそも、元気で生き生きと学び働ける。だからこそ、今の生活を豊かにするために、サービスや商品を購入する。でも、人がいなくなったら成り立たないですよね。
言いたいことは、スキマの世界の人が自分らしく生きていける世界ができることは、人の命を守ることです。
命を守れるからこそ、社会活動が生まれるわけで、そもそもの根本をすっ飛ばしちゃいけないよ!と、今、いろんな人が訴えかけているような気がしています。
というと、「何言ってんだ。」という声が聞こえてきそうですけどね。
人の命を守る。なんて、大それたことかもしれないし、「そもそもそんな凄いことを私ができるのか?」ということでもありますけど。
でも、一人一人が少しだけ目を向けることで、変わるんじゃないかなって思っています。
自分も家族も、みんながいつも心身ともに健康で、いつでも、どこでも行きたい場所へいけるわけではありません。
いつ、どんな理由で今の「普通」がなくなるのかなんてわからない。
私に起きていることだって、子供たちが生まれたばかりの頃は想像すらしなかったことです。つまり、特別なことではなく、誰にでも起きることなんです。
でも、今が全てだから、やっぱり伝えるって難しいですね。
じゃあ、スキマの世界の人が自分らしく生きるために必要なことを伝えるのをやめるのか?
そうですね…やめません。
今まで、いろいろマネタイズできるようになるために、webサイト制作やライティング、画像や動画編集。そして、SNS発信。どれもとりあえずやってきましたし、できます。
でも、気づいたんです。やっぱり、スキマの世界の方に目が行くって。だから、目をそらしても、もう無理なんです。
10月に本の執筆チャレンジ、起業塾、モデファシ講座などなど、いろんなことをやってみて気づきました。
これから、仕事として、スキマの世界へ、さらに舵を切っていきたいところなのですが、スキマの世界に共感してくれる人じゃないと一緒にはできないんですよね。
ということで、スキマの世界に共感できる人。同じ未来を創ろうと思える人との出会いを楽しみに、小冊子や本の出版の実現、ラジオ配信、そして、行政とのタッグを目指していきます。
今、すぐにできることはインターネットラジオ配信の再開。ポッドキャストの準備もできたし、来週からは週に一度配信スタートします!
ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!