見出し画像

時間が経っても覚えていてもらえる。SNSのマイルール

SNSは使い方次第で仕事や仲間が見つかる。不思議なツールだなと思うことがあります。

先日、5~6年ぶりにSNSで繋がった方がいました。近況を知らなかっただけに、「本当にあの方なのか?」と恐る恐る連絡を取り合ったのです。そのときに感じた、SNSの力と自分とわかっていただくための方法を、忘れないように残しておきたいと思います。

SNSのマイルール

私がSNSを使っている目的は、仕事です。

最初からそうではなかったのですが、フリーランスで仕事をしていく中で、SNSは仕事をする方との出会いのためのツールになっています。

といっても、全く知らない人に、突然「仕事しませんか?」みたいなことはしません。

SNSで私が見ているところは、

「その人がどんな考えで、どんなことに興味があるのか。」

です。学歴や経歴ではなく、普段に近いところを見るようにしています。そうすることで、お仕事をご一緒した時にズレが少なくなるから。

それは、他の方が私を見るときも同じだと思っています。だからと言って、SNSの発信がすべて仕事関係かというと、そうではありません。

私自身、この仕事ができますという専門性の高いわかりやすいスキルではないと自覚しています。だからこそ、普段意識していることや人との接し方、ビジョンなどを発信するようになりました。

そうしないと、第三者から私が何者で信頼できる人なのか、まったくわかりませんから。

出会いのマイルール

SNSで発信することは、好意的なコメントばかりではなく、苦手なコメントもあります。そんな中、発信するのは勇気も入りますが、働くことへ繋がる経験ができてくると、少しずつスルーできるようにもなってきました。

いくらスルーできるようになってきたとは言っても、繋がる時はかなり慎重なタイプです。

慎重な私でもSNSがきっかけで仕事に繋がるのですが、共通するタイプがあります。

それは、講座でご一緒した方です。

今回、5~6年ぶりに繋がった方も講座で繋がっていた方です。しかも、オンライン。リアルでお会いしたことは一度もありません。

どうして講座なのか?

と考えてみると、相手の方が講師、同じ受講生にかかわらず、課題に向かって一緒に取り組んだ時間があるからなのかもしれません。

大人になって受講した講座は、ある程度お金も出しています。また、必死さが学生の時よりも違っていました。私の場合は、「とにかく仕事へ繋ぎ生活できるようになる」という目標が明確でした。

それに、これはよく言われるのですが、「かなり必死」です。

どうしても、私しか働く人がいないので、仕事がなければ親子で路頭に迷う。そんな切羽詰まった状況が伝わっているのだと思います。これがいいのかというと、気になりますが…。

ゆるく安心できる関係

リアルでもオンラインでも結局のところは「人」。特に、仕事となると学歴や経歴よりも一番大事なことは「人」だと思っています。

いかに、お互い信頼でき、安心できる人なのか。

そのためにも、自分がどんな人かわかるように、普段どんなことを意識していて、そのために何をしているのか。日々の発信が重要になってきます。

SNSやブログの発信内容もですが、今回あらためて大事だと思ったのが「プロフィール」です。

プロフィールが大事だというのはよく言われることですが、私があらためて思ったのはプロフィールに書いていることと自分の発言が一致していること

活動や実績は変化していったとしても、ミッションやビジョンなど、軸となるところは明確に伝えたり発信することが大事だと思いました。

自分自身をふりかえると、フリーランスになって発信していることの軸は変わっていません。
長い時間、連絡を取れていなかったとしても、自分の軸が定まって発信していると、相手の方の印象に残ることが多いと感じます。

私の場合、世間から見てわかりやすいことというより、むしろ逆。

「そんなことで困っているの」
「そんなこと必要としているの」

と感じる方の方が多いと思います。

それでも、覚えていてくださった方は先日の方以外にもいらっしゃいました。そして、その方とも今、一緒に仕事をしています。

少数派の少数派の私が見えていることは、多くの人には理解しづらいことが多いです。それでも、同じ感覚や価値観の人は世界中のどこかにいて、時間はかかるけど、必ず必要な時に繋がることができるのだと思います。

どんな出会いも大切に。

がっつり繋がるのではなく、自分が心地いい、ゆる〜い繋がりを大切にしていきたいと思います。

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!