オンラインでのコミュニケーションは繋がりが「広がる?」それとも「断絶?」
「オンラインで人とのコミュニケーションが難しくなった」
という話、聞いたことありませんか?
これって人によって感じ方が大きく違いますよね。
ちなみに、私や私の周りにいる人は、
オンラインを使うことでコミュニケーションがしやすくなり、今まで繋がったことがない人と繋がりやすくなった
という声が多いです。
今朝のことですが、新しいプロジェクトの話が舞い込んできたり、逆に、オンライン上で繋がっている人を紹介したりということがありました。
今、一緒にお仕事をしている人は、リアルでは、かなり低い確率でしか繋がれない人ばかりです。なぜなら、まず、私がいろんな場所に動けないので。
リアルではほとんど動けない私ですが、オンラインを活用しているからこそ人とのつながりが広がり、テレワークで仕事をしているからこそ、声がかかっていることばかりなんです。
とはいえ、2020年は私のような事務系スキルでフルタイムは働けない人にとって、テレワークも厳しい状況でした。それが、2021年になって、少しずつ動き出し、夏を過ぎたあたりから加速した感じがしています。
逆に、リアル繋がりからのご紹介は、なかなか仕事までは行かないことが多いです。理由は、よくて打合せまではオンライン。仕事はリアルでフルタイムを想定していることがほとんどだから。
また、リアルの紹介だと、実際にミーティングするまで相手がどんな方なのか。普段、どんなことをしていて、どんな考えなのかが見えません。
オンラインだと、紹介であったとしても、ゆるくどこかで繋がっていたり、日々の発信を見ることで、どんな方で、どんな活動や考えをしているのかを、ざっくりでも見ることができます。
オンラインでの発信は自分で発信しているため、直接、相手の方、ご自身の言葉で知ることができるんですよね。だから、伝言ゲームのように、発信していることを誤解されることは、オンラインはリアルより少ないと感じます。
また、事前にどんな人かを知ることができれば、お仕事を一緒にできるかの判断や、どんなふうに伝えたら伝わりやすいのか。また、何を得意としているのかも、見えやすいんです。
リアルの場は、見た目や雰囲気は掴みやすいものの、普段の様子や本質の部分は見えにくい。
オンラインは、見た目や雰囲気はリアルには劣る。でも、普段の様子や本質の部分は見えやすくなることが多い。
という感じです。
仕事をする時って、最終的に大事なのは
「スキル」よりも「人柄」
これは、初めましてでリアルに一度会っただけではわかりにくい部分です。
しかし、オンラインで発信をしている人であれば、過去から現在までを、ざっくりでも把握することができます。
こうやって書くと、「オンラインって怖い」と思うかもしれませんが、どこまでオンラインで開示するのかは、発信する側が調整できます。知られたくないことまで伝える必要はないですから。
お互い、会う前に、どんな人かを知っていると、ミスマッチは少ないと感じます。
だからこそ、オンラインを活用してテレワークで仕事ができるようになれば、自分のスキルと考えにあった人と一緒に仕事がしやすくなるのかもしれません。
そして、結果的に、繋がりはさらに加速して広がっていく。そんなイメージです。
ただ、オンライン上の繋がり方のコツは必要ですね。
自分なりのルールを見つけながら、安心できる人と繋がっていけば、生活も働くことも、そして、学ぶことも、できるようになっていくようです。
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