読書記録 いじめをやめられない大人たち
私はインスタで読書アカウントを持っているのですが、その中でもずは抜けて反応があったものをご紹介します。
いじめをやめられない大人たち。
キャリアコンサルタントとして選書しました。
職場や学校、ママ友、ご近所さん、SNS。人間関係あるところにはすべからく揉め事あり。
この本は当事者インタビューや世界のいじめなど、情報として良くまとめられており、感情移入していじめ問題について考えられる良書です。しかし考察やデータがあまりなくてやや感想文的だったのがちょっと残念な点でした。
もっと心理的、社会的に深掘りしてほしかったです。
以下読書感想文。
人間も動物であり、市民生活というのは集団生活である以上、いじめ(マウントや自身より弱いものへの攻撃)は常にあり得ます。
一方で、教育や一人ひとりの努力、社会の努力でこのいじめを無くしていく努力は常に、そして永久に諦めずに続けなくてはならないし、それが我々ができる唯一の誠意であり有効策だと思いました。
まあ、当たり前だね。
傍観はいじめ加害者と同じ。簡単に言うと、見て見ないフリは卑怯。卑怯なのはダサいです。
あと、自己防衛もして行きましょう。死ぬほど働いて歪むのも、人間関係を我慢するのも不要です。令和の今、スポ根的精神論やこうあるべき論も古くて価値がないと思います。ストイックで真面目なのは日本人の長所ですが、それはもっとポジティブに使って行きましょう👏
この現実問題から逃げずに現状を受け入れ理解し、さらにどこまで背負って優しくあれるか?が、人間の格を決めると私は思っています。
できる人は人を助ける方に回りましょう。
自分のことしか見えない人がほとんどだから。メンタル余裕がない人がほとんどの世の中だから。大前提は「弱肉強食」なのだから。
それにしても、ストレスフルな世の中です。日本社会全体が疲弊していると思います。
社会が複雑化しすぎている。
読んでいて憂鬱になる、苦い課題でした。
ここをのぞいてくださった皆さま、
お忙しいでしょうが、どうぞ心も健やかにあってください😊✨
いつの世にも、どんなコミュニティにもあり得る。ならばどう対応するかが問題ですね。
日々、楽しく前向きで行こう。
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