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2024.06.18『日本語コミュニケーション講師』×『カリキュラム作成講座』並行受講のRさんとの、今日の講座レポート

こんにちは。

Rさんとの『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』が始まって、約1ヶ月くらいです。

Rさんとの毎回の受講は、「個性的」です^^

なぜかというと
「プライベート受講だから」です。

ですが、「プライベート受講だから」だけではなく
「本当に解決したお悩みを持っていらっしゃるから」です。

そして、「本当に解決したお悩みを持っていらっしゃるから」だけではなく、それを
「私に何かできないかな、、、と、思っていらっしゃったから」です。

そして、「私に何かできないかな、、、と、思っていらっしゃったから」だけではなく、
「アクションを起こしてくださった=講座を見つけて、私を見つけて、信じて下さったから」です^^

そして今現在、毎回のRさんとの講座内容は、
1. Rさんの近況報告を伺い、心配やお悩みなどを伺い
2.解決策案を模索し
3.次回講座内で、またその後の状況を伺い、
4.一つずつ現実を前に進ませながら、講座内容をインプットしていく

という流れだったのですが、ここに今日から
5.「カリキュラム作成講座」を組み込むことになりました。

それぞれの講座の目的は
『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』
→日本社会の日本語コミュニケーションの問題解決ができるようになりたい人の育成を通して、日本企業+外国人労働者双方の問題解決と幸福度の向上を目指す

『カリキュラム作成講座』
→学習者一人一人に合わせたカリキュラムが作れるようになる。同時に、自分の個性を生かしたオリジナル商品を作る。

です。
(実は、この「カリキュラム作成講座」は、しばらくお休みさせていただいていたため、HPからは削除していましたが、Rさんから「以前、ありましたよね?」と、お問い合わせくださり、今、ひっそりと再開させていただいています^^)

今日は、『カリキュラム作成講座』初回の日だったのですが、早速
「まずは一度、自分でカウンセリングシートを作ってくる」
という課題をお出ししていたので、その発表でした。

60分です。

さすが現実に動いている事例があるだけあって、質問項目の内容が的を得てて、私の方が

「なるほど!」
と思う内容もたくさんありました。

今回は、「外国人労働者向け」と「日本企業向け」の、2種類を作って来てくださいました。

そして、今日の私とRさんの会話での、私からの質問の一例ですが、

Q:「Rさんは、なぜ、ここでこの質問が聞きたいのですか?」

Q:「じゃ、これらの質問を「ボックス」に入れて整理するとしたら、どんなキーワードで整理できますか?」

Q:「これらを作成するにあたり、迷ったことはなんですか?

「カウンセリングシートフォーマット」が存在して、それに書き込めば自動的にカウンセリングシートが完成する、、、、というのとは全く違います^^;

シンプルに、誰でも作れて、、、
とは、全く違います^^;

それだと、表面的なシートは出来上がっても、
「臨機応変に使いこなす」
ことができず、結局
「講座を受講しただけ」
で、実戦で使わなくなります。

それは避けたい!

それを避けるためには、どうすればいいか、答えは一つです。

「0から自分で作ってみて、全ての項目に「納得する」こと」です。

カウンセリングシート一つとっても、
・誰が
・誰に
・何を聞きたい
・なぜ聞きたい
・聞いたあと、どうする?

など、教師の数だけカウンセリングシートがあれば、対象者の数だけ、その作ったカウンセリングシートの使い方があります。

学習者の皆さんを目的達成に導くために、
日本企業の問題を解決に導くために、

もっとも大切なことは

「カウンセリングが「問題発見」に、繋がっている」ということです。

それは、できるだけ「抽象的→具体的」に落とし込むために必要な最初の作業です。

このカウンセリングの質の良さが、問題解決までの最短の道を示し、効果を発揮し、両者の「幸福度を上げる」ことに繋がっています。

次回は、Rさんが、今日の講座を元に、
「カウンセリングシートの完成版」と「その、使い方マニュアル」を作って来てくださいます。

Rさんのように、
「日本社会の日本語コミュニケーションの問題解決ができるようになりたい」
そして、
「学習者、労働者、企業向けの問題解決カリキュラムが作れるようになりたい」
方は、よかったら、Rさんの例をご参考にしていただけたら、と思います^^

では、Rさん、また来週も楽しみにしています!^^

JIC協会
Chihomi

『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』




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