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Q:理想の先生とレッスンは?『A:優しくて厳しい先生』カナダ人の生徒さんの、理想の先生


毎週2回教えている、カナダ人の生徒さんに今度は聞いてみました。

Q:「Aさん、あの、こんな先生が理想だな〜って、ありますか?」



A:「あ、はい、あります。
           1. 先生は優しくて、
    2. でも、間違いは厳しく毎回訂正してくれる先生で、
    3. できれば、英語とか、少しでいいのでできたら嬉しい
    4. 宿題も欲しいですね
    5. あと、話しやすい雰囲気とか。」

質問して、すぐにこの5つの答えをくれました。

一番印象に残ったのは、
『先生は優しくて、レッスンは厳しい方がいい』
とのコメント。

なるほど!!!と、まさに、言い当ててるな、と関心しました。

前回、ウクライナの生徒さんのコメントをアップしました⬇️



みなさんはいかがですか?

どこかに、自分が目指したい!という日本語教師像が当てはまりますか?

「優しい」は、日本語の先生は、だいたいどの先生も優しいタイプの方が多いのかな、と思いますが、

「厳しいレッスン」って、

そもそも厳しいって、教師が
『生徒さんの間違いに気づいて、分かってもらえるように訂正して、納得してもらえて、生徒さんの成長に繋がる』

という流れだから、

『気づいて、分かりやすく訂正する』

という部分が、ハードルが高い、と思う先生がいらっしゃるかもしれません。

ここの解決法は

①体系的な文法知識
(一般的なテキストの順番ではなく、体系的な整理でのインプット)

②分かりやすい伝え方
(ここはトレーニング!)

で、専門性の部分はクリアできると思いますが、あとは、

③コミュニケーション、ですね。

・話しやすい雰囲気作り
・間違いに気づく(言葉を発しなくても)
・答えが出やすいような質問をなげかける
・生徒さんが説明しきれないところを、想像して、言いたいことを補足する
・つまり、で、話を総まとめができる

もっとあるかもしれませんが、ここは
「日本語を教える」
と、また別の部分ですよね^^

こういう「コミュニケーション」部分での力を付けたい方、第一期生の最初のグループは、4月18日の火曜日、21:30〜STARTすることになりました^^

コミュニケーションを学んだことがない方、きっと気づきがいっぱいの時間になると思います^^

7月生は、まだ受付しています^^

お待ちしています。


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