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『授業中のひとこま』ウクライナの学習者さんに質問してみました^^(それと、コミュニケーション認定資格、のこと)



ウクライナ人の学習者さん、Aさんは、とても授業態度もよく、丁寧で、日本語で話すことが大好きで、とてもとても真面目な学習者さんです^^

このAさんに、先日

『全く主観でいいですが、こんな先生がいたら理想だな〜っていう、理想の先生像って、ありますか?』

と、質問をしました。

そうしたら、でてきたお返事が、

●オープンに話をしてくれて
●分かりやすく話してくれて
●分からないところを、分かりやすく教えてくれて
●初級の初級の時は、ちょっと英語を入れてくれた方が分かりやすいので、できたら希望で、
●優しく、話しやすい雰囲気で、
●あと、例文が分かりやすくて

こんな感じです^^

とのこと。

もちろん私も、このコメント聞きながら、
「え〜っと、私は、、、」
と、振り返り、振り返り、振り返り、、、^^;

特に、
『説明が分かりやすい/分かりやすく教えてくれる』
の部分は、ほとんどの日本語教師の皆さんが求めていらっしゃるところでは、と思います。

もちろん、私もそうです^^

そして、私の考えですが、
①「単語や文法」を簡単な、分かりやすい言語に言い換える
②「語順」を意識する
③「生徒さんの現実に一番近いと思われる場面で説明する

この3つだと考えています。

①は、「日本語教師」として対応する部分
②は、「日本語を外国語との比較」で見えてくる、異文化コミュニケーションを意識する中で見えてくる部分
③は、「コミュニケーション」という目線から対応できる部分

この3つの部分に、3つの面からの分析を組み合わせて

『説明が分かりやすい/分かりやすく教えてくれる』
と思ってもらえると思っています。

私もいつもいつも、いーーーつも、この3つを意識して、繰り返して、1秒でも早く脳が「自然な場面」を思い出させてくれるようにトレーニングしています^^

_________________
今、募集中の

『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格』


の講座の中でも、もちろん!このことについて触れています。

「日本語を教える」≠「コミュニケーションを教える」
です。

『日本語』×『コミュニケーション』=『日本語コミュニケーション』

是非、日本語教師の皆様の、また、日本人の皆様に
『日本語は、コミュニケーションを行うための「道具」である』

という認識を持っていただき、

一人でも多くの日本人の皆様に、

Step1:
まず、「日本語=日本語仕組み」のことをしっかりと知り

Step2:
使う場面と、「日本語」を結びつける

というステップを知っていただき、この2段階で「日本語コミュニケーションが成り立っている」、と、この講座内でもしっかり認識とトレーニングを行いたいたいと思います。

募集期間を、4月5日→4月10日まで、延長致しました!
(3月末〜4月頭はとても忙しくて、ゆっくり考える時間が取れません、、、というお問い合わせをいただきました。気がつかなくてすみませんでした!)

では、お気軽にお問い合わせ下さいませ^^

Chihomi

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