超集中的、幸せ実感

普段生活をしている時に、「あ、この瞬間幸せだな」って思う時はどんな時でしょうか。

私は仕事から帰りシャワーを浴びてから、冷えたビールを冷蔵庫から取り出しグラスに注ぐ瞬間、そしてそれをぐいっと喉を通ったとき、
「今日がんばったね、ありがとう、美味しいね」
と心に幸せな感情が浮かんできます。

マインドフルネスの概念には「集中する」という意味があります。
意識を集中させて物事を見てみる、または経験することは、前向きな思考になります。その瞬間は後ろ向きの思考はみえなくなります。

この情報化の社会で、あらゆる情報が世にあふれかえりすぎています。
情報が多すぎる為、集中する事が難しくなっているようにも見えます。

ほんとはすぐそこに感じる幸せがあったとしても、周りにたくさんのコンテンツがあるため、他に目を向けてしまう、そしてより欲求を満たそうと思うものを求めてしまう、それは結果としていつまでたっても満足感が満たされないのではないのでしょうか。

自分が意識を集中して、味わう瞬間は心が動かされます。

嫌なものや、目に触るものに意識を集中させることは少ないし、
難しいはずです。
”感動するもの””幸せを感じる事”に集中してみてはどうでしょうか。

もしそれを少しずつ増やしていくことができたら、幸せの数も増えていくはずです。

ムーブメント瞑想をしてみましょう。
食事の時、歩いている時、何かをしている時、そこに集中してみます。
食べていて美味しいな、今日は太陽の光がすがすがしいな、

「今」この瞬間のつながりで幸せを感じることができるはずです。