見出し画像

自分を労る4つの方法!タイプ別セルフケア紹介。カウンセリングは心の健康診断

心の健康に大切なのは、何か大きな悩みや病気があるかどうかにかかわらず、状態を健康に保つためのケアだと私は感じています。

ケアの仕方は様々です。日常生活に取り入れやすいセルフケアから、安心できる専門家とのカウンセリング。

例えば糖尿病だから、糖質に気をつけるのではなく、糖尿病を予防するために糖質に気をつける健康意識が重要だと思っています。メンタルヘルスも同様です。

心の疲れは気付きながらもスルーしてしまう人が多い。そして予防や維持も怠りがちではありませんか?精神的な疲れや心の健康を害していても、特にケアしない人も多いのではないでしょうか。
ある市場調査によれば、カウンセリングを受けたことがある人は6%。また、年代別で見るとその内の50%程度はZ世代。米国では50%以上がカウンセリングを受けたことがあると回答しており、比較してみると利用率の低さがわかります。

カウンセリングの利用率が低い原因として、カウンセリングに高いハードルを感じる人、大きな悩みがないと利用する必要がないと思っている人が多いことが挙げられます。
病気がないか、健康であるかを確認するための健康診断と同じように、心の健康維持として、カウンセリングを利用する。そんな気持ちで少し気軽に利用できる人が増えればいいなと思います。

また、カウンセリングの充実度も利用率の高い米国と比べると少なく、受けたいケアやカウンセリングが充実していないと感じることも多いです。

私がカウンセリングを利用しなかった理由は、なぜか大きな理由がないと行ってはいけないと思い込んでいたり、知らない人に自分の悩みを相談することに抵抗を持っていたからです。理由がないと行かないというイメージは大きいかもしれません。

心の健康を保つために、カウンセリングを利用すると考えることで、利用するハードルは少し下がると思います。しかし、カウンセリングにまだ重みを感じる理由は、メンタルヘルスにオープンではない日本で情報が気軽に入ってこないことが次のハードルになっているのかと思います。


私自身、メンタルヘルスに悩み、長年さまざまな思いを抱えてきました。今思うことは、労ることをもっと早く実践していればよかったということです。不思議なことに、心が健康でないことをケアしようと思ったり、改善しようと若い時期に考えたことは皆さんと同じようにありませんでした。でも、今思うことは"放っておくことや無視することは体の健康と同じで悪化する"ということです。

健康について考えると、ストイックな課題のように感じられがちですが、私はそれほどストイックなことはしていません。ただ"少し自分を労る"それだけです。

今日は、私が心の健康を保つために実践しているセルフケアについてお話したいと思います。


少し労るとは簡単に聞こえますが、そうではありません。
習慣に関わることですから、簡単だとは言いきれません。
以下の項目は、実際に私が試してみて感じた効果を、タイプ別に提案した方法です。 
皆さんももう何度も耳にしたことがある方法かと思います。
知っているけれども実践しない、できないのはそのメリットや意味をよく理解していないのかもしれません。
時には、やってみてから理解することもあると思います。やってみてから知る気持ちで、試してみて自分に合うセルフケアを見つけてみて下さい。



五感がセンシティブな人に向いてる  「デジタルデットクス」


五感がセンシティブな人に向いている「デジタルデトックス」。
匂い、空気、人の顔や言葉のチョイスで様々な情報をキャッチしてしまう方々。
デジタル社会の今、情報が溢れている中で語感がセンシティブな人々は、より疲れやすい傾向にあるのではないでしょうか。
日常生活の中でも、たくさんの情報をキャッチしているのにも関わらず、情報の塊であるデジタルは、キャパオーバーになりかねます。
現代を生きる私たちは、デジタルに依存せざる得ない状況にありますが、心の健康のためにも上手に付き合う必要があると日々強く感じます。
原因のわからない疲れがある時、あるいは疲れを感じる前にデジタルデトックスしてみて下さい。
そして、寝る前のスマホを止めるだけで睡眠の質も上昇します。
寝る前のスマホは、自分で思っているよりも脳に刺激が与えられ、頭が冴えて眠りにくくなると私自身実感しています。
デジタルデトックスで、心と頭を休ませてあげてみて下さい。

自分が見えてくる 「日記を書く」


なにかと日記を書くといいと言いますが、私は三日坊主なところがありますし、毎日寝る前に日記を書くといいと言われても正直書くこともありませんでした。
「書くことはなんでも良い、毎日書くといい」という人もいますが私は、頭の中で考え事がはじまった時に面倒でも書くようにしています。
日記を書くことで、今まで気が付かなかった自分の考え方や、感情に気づくことができました。
自分と対話する時間になり頭の中、感情が整理され今まで気づかなかった自分の一面を知ることもあります。


アドレナリンが出てくる 「体を動かす」

身体を動かすことは、リフレッシュになりとにかくメリットが多い。
身体の健康にも適度な運動が推奨されていますが、心の健康にも最適だと感じています。
私は無になれる有酸素運動と嫌でも集中してしまう筋トレをしています。
運動をした日としない日では1日の生産性に違いがあると感じています。
付け足すとモヤモヤすること、イライラすることがある場合は運動中に考えて消化します。
これは、私の場合ですがやってみると何かを得ることができるかもしれません。
やってみて人それぞれの効果を発見できるのではないかと思います。

ひとりの時間が好きな人に是非やって欲い 「自分の時間を作る」

ストレスを多く感じたり、メンタルヘルスに悩む方は真面目でよく考える方が多いのではないかと感じます。
そんな方には、ひとりで考え事をしない時間を作ることがおすすめです。
よく考え事をする人には、"考え事をしない"と一言で言われても難しいことだと思います。
私も、初めはとても苦手でした。考え事は、考えようとしなくともふと頭に浮かんできたりするため考え事をしないなんて…と思っていました。
考え事をしないために役立っていたのがデジタルデトックス。
意味もなくテレビを付けない、用も無くスマホを触らない、急用でない相手と連絡を取らない。
刺激になるものを避ける時間を作るでも良いです。
刺激にならない程度の一人時間を作ることがマストです。例えば、難しく考え深い映画を見るのではなく、ぼーっとほっこりする映画を見る感じです。
自分の負担にならない趣味や刺激があれば良いですね。
ポイントは、いつでもできる趣味を持つことです。旅行や買い物ももちろん良いですが、日々の自分を整える方法として取り入れるひとりの時間なので、散歩、読書、ゲームなど手軽且つ低刺激な趣味を見つけてひとり時間を楽しんでください。


何事も悔い気味でやってみると得れるもが必ずあります。

カウンセリングが必要かもしれない、行ってみたいと思いながらも利用していないという方もいらっしゃると思います。
心の健康は自分の人生に必ず大きく関係します。
必要と感じるならば、しっかり自分に合うドクターと病院を探すことに時間をかけて下さい。

そして、カウンセリングが必要になる前に、できることもあります。
日々、自分を少しずつ労わり心の健康を保つ方法を知ることです。

時間は自分で作るもの。忙しくても、自分を労る時間を作って下さい。
変わろうと思えば、少しの努力が必要になります。
試してみる努力、やってみる勇気を是非持って欲いと思います。


私自身、メンタルヘルスを日々ケアするようになってから生活は大きく変わりました。
変えたのは自分だから、また心の変化があった時も何が足りないのか?何が原因なのか?
気付くことができるようになりました。

-----------------------------------------------

スキ♡よろしくお願いします🫧
InstagramまたはThreadsにて感想、コメントお待ちしております🫧
instagram/Threads⇒@anna5japan
健康的な生活とSDGSにインスパイアされた食事を楽しんでいます🫧イタグレクインとの生活も公開中💖
https://instagram.com/anna5japan?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

------------------------------------------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?