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優れた治療家は口だけで治すという件について

東京で初診の方で、腰痛、立ち座り、長座ができないと整形、整骨院通いの方が来られてたのですが、問診時点で、「良い姿勢の考え方がズレてた」ので、それを訂正して、会話だけで終わって腰痛の課題解決できたので、残りの時間治療何しましょうか、と後ろで手を回して結びたいとなったからそちらの治療をしていました。

5日経った今日の報告で、その後腰痛全くなくて、喜びの報告があり、嬉しかったです。

ヴィンランド・サガのトールお父さんも、優れた戦士は剣は要らないって言ってるし、

バガボンドの柳生石舟斎も無刀と言ってた気がします(記憶あやふや)

優れた治療家は、口だけで治すって感じですねね。
憧れられそうですね。

そういう次元に行き着くと、ちょっと世界変わってしまうよね、ということで、健康事務所の額縁には、まだ沢山の人から理解を得れた時の若かりし頃のターナーの絵を飾っています
 
晩年のターナーは、光を描く事が上手くなり過ぎて、最後には、真っ白な絵が連続して、それぞれ値段が違う、極少数の人にしか理解できない訳のわからない世界になってしまっていると感じました。

職人というものは、極め続けると、そういった世界に行きがちと思っていて、自然界と人間界と、社会のバランスが大事かなっと思って、楔の意味で飾っています。

そのバランスを取れた上で磨き続けて行けることが大事で、職人の世界を突き進むことっていうのは、また違う難易度だと思っています。

今日は和歌山へ往診
和歌山の患者さん方は平均年齢75歳くらい

総裁選の話題、コロナの話題、高齢者問題、旬の食べ物の話題

色々聞かせてもらい、穏やかな気持ちになって、いつも美味しい食べ物を頂いて神戸に帰らせてもらっています。

彼岸花がキレイです。柿が実り過ぎて、道路を塞いできてしまっています。

#柿 #腰痛 #姿勢 #ターナー #高齢者問題

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