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あなたに合ったお風呂の入り方♪

ここまで、「お風呂の健康作用について」と、「疲労回復のためのルーティンについて」とまとめました。最後は、「自分に合ったお風呂の入り方について」ご紹介します♪

今回は、「つらい症状別」にまとめていますが、特に女性に多い症状を取り上げているで、ぜひチェックしてみてください。

特にPMSや生理痛に効くお風呂の入り方や、健康美肌になるお風呂の入り方など、自分をもっと大切に出来る方法がたくさんあります♪今日から簡単にできることばかりなので、気になったところだけでも、目を通して自分の生活に取り入れてもらえたら嬉しいです♪

<肩こり・腰痛に効くお風呂の入り方>

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この2つは日本人を悩ませている代表的な症状です。特に、肩こりは日本人の2人に1人が感じているとの調査の結果も出ています。

#1肩こり

肩こりは、肩の周囲の筋肉が緊張して凝り固まり、血流が悪くなることが主な原因です。

よって、「肩までお湯に浸かって温める」ことがまず重要。その後に、ゆっくりと肩を回したり、上下に動かす運動を行うことが効果的です。お湯の温度は、40度で10分がベストです。

#2腰痛

腰痛も同様に、筋肉の緊張による筋肉の強張りが原因になることが多いです。よって、肩こり同様に温熱効果で血流を良くすることで、痛みが緩和することができます。しかし、注意してほしいことは、急性の腰痛。いわゆる、ぎっくり腰などの炎症症状による腰痛は返って逆効果になる可能性があります。この場合は、医師の診断を受けることが最も大切です。

また、温熱効果以外で浮力が効果を発揮します。お湯の浮力で腰への負担が軽減されて症状が改善するケースも。お湯の温度は、40度で15分が目安です。

<冷え性に効くお風呂の入り方>

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冷えに悩む女性は多く、約半数の女性が冷え性であるとの結果が出ています。理由としては、男性よりも女性の方が筋肉量が少なく、血液が末端まで行き渡らないことが原因とされています。冷え性対策をしている方、多いのではないでしょうか?体を温めるために熱めのお湯に浸かっていますっという方、残念ながらそれは誤りです。理由は、熱いお湯に入ると急激に体温が上がるため、入浴後はそれに伴って急速に体温を下げようとしてしまい、結果として体温が保たれにくくなります。

冷えの対策には、お湯の温度は40〜41度で10分が目安です。

<低血圧に効くお風呂の入り方>

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こちらも女性に多い症状ですね。朝起きる時は常にだるくて目覚めが悪い、立つとめまいや立ちくらみがするなど、日常に感じている方も多いのではないでしょうか?生理中に低血圧になる方もいますよね。今回おすすめするのは、温冷交代浴です。これは血管の拡張と収縮を繰り返すことで、自律神経の調整機能が高まります

お湯の温度は40度程度でお風呂に3分入り、その後25度前後の水を手足を10秒ほどかける。これを5〜6回繰り返します。※それでも寝起きが悪くてシャキッっと切り替えができない方には、朝に熱めの42度のシャワーをさっと浴びることがオススメ!!交感神経が刺激されて仕事モードになれるはずです。

私は夜に5〜6回温冷交代浴をする自信はないため、朝の熱めのシャワーを取り入れています!本当に体のスイッチが入って、そのままお風呂掃除をするのが朝の日課になりました♪

<生理痛・PMSに効くお風呂の入り方>

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生理痛が重くて苦しい、月経前後に頭痛やイライラなど体調不良を感じている方は多く、このような女性ならではの症状がある方にとって、女性が1ヶ月で快適に過ごせる日はわずか1週間とも言われています。少しでもこの快適に過ごせる時間が多くなると嬉しいですよね。

生理が始まったらシャワーで済ませ、月経量が少なくなった3日目程度から湯船に入って身体を温めましょう。お湯は40度で15分浸かり、出る直前に42度のお湯で追い焚きして下半身を温めます。生理痛のある方はストレスを感じやすいため、リラックスするためにも入浴は効果的ですよ。

<美肌を作るお風呂習慣>

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近年、女性だけでなく男性もスキンケアに気を使うようになりました。それは、お肌は綺麗な方が相手に好印象を与えるため、ビジネスパーソンには身だしなみとして重要となってきているからです。今回は、健康美肌を作るための「スキンケア6か条」をお伝えします。

①42度以上のお風呂に入らない:        暑いお湯は肌から潤いを奪ってしまう。     ②湯上がり後のスキンケアは10分以内:     皮膚の水分は蒸発してしまうためすぐにケア。  ③15分以上長湯しない&1日に何回も入らない: お湯に浸かりすぎると潤い成分(セラミド)が流れ出てしまう。                 ④石鹸・ボディーソープは2〜3日に1回:    洗いすぎてもセラミドが流出してしまう     ⑤タオルたスポンジで強く洗わない:      肌を傷つけてしまい乾燥肌の原因に。      ⑥半身浴でなく、全身浴:           温熱効果と静水圧作用で新陳代謝がアップ。


最後まで読んでくださりありがとうございます。健康で快適な日常が遅れるように、これからも情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします♪


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