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仕事や勉強の集中力アップにも!テアニンサプリの意外な効果


テアニンは、緑茶や紅茶に含まれるアミノ酸の一種です。近年、テアニンにはリラックス効果や抗不安効果など、様々な健康効果があることが科学的に証明されています。
その効果はリラックス効果、抗不安効果、集中力アップ、記憶力向上、血圧降下効果、抗酸化作用など多様です。

今回はそんな夢のようなサプリメントを行こう活用する方法を今回は紹介したいと思います。



テアニンの身体におけるはたらきとその効果

テアニンは摂取後に脳に移行し、脳の活動に影響を与えます。脳内でα波活動を増加させることで、よりリラックスした状態を促進します。
このα波は瞑想しているときにも出るものでストレス・不安の軽減効果もあります。
そのおかげで感情的に興奮した状態やストレスのかかる精神的な課題に取り組んでいるときに、実行機能を低下させたり、注意制御を低下させたりすることもあります。
つまり集中力の向上効果があると言えます。

さらに、テアニンを摂取すると脳内でよりリラックスした状態を促進することで、睡眠の質を向上させる可能性があります。

身近な食べ物では緑茶や紅茶に含まれていますが、問題点もあります。それが含有量の少なさです。緑茶や紅茶には100mL中40mg程度しか含まれていません。
しかしよく実験で使用されるテアニンの量は100〜400mgとお茶からの摂取では足りません。
加えてカフェイン問題も出てきます。緑茶、紅茶などに同様に含まれ覚醒作用があります。同時に服用することで集中力の向上に相乗効果を与えられます。
しかしリラックス効果を得たい場合は相反し睡眠の妨げになるので夕方以降の摂取はあまり推奨されません。

そこで活躍するのがサプリメントです。テアニンだけを選んで摂取できますし、カフェイン問題を気にしなくて良いです。

推奨摂取量と注意すべき点

テアニンはさまざまな研究でどの程度必要かがわかってきています。
一般的には1日あたり200〜400mg程度の摂取が良いでしょう。

過剰摂取による安全性は動物実験で問題ないことが確認されていますが、推奨はできません。何事も適量です。 

続いてテアニンと医薬品の相互作用について調べましたが、重大な相互作用は見当たりませんでした。特定の向精神薬の効果増強に働くことはありそうですが、あまり悪いはたらきは無さそうです。ですが自己判断で併用しないようにしてください。

まとめ

  • テアニンはリラックス効果などを起こすα波を増やしてくれる。

  • カフェインとの併用でより高い集中力が得られる。

  • 医薬品との重大な相互作用は無いが1日200〜400mgを体調を見ながら摂取するのが良い

サプリメントを活用してより良い人生を送ってください。




科学的根拠をもとに作成していますが、事実と異なる可能性もあります。自己責任でお願いします。



参考文献

Haskell, C., Kennedy, D., Milne, A., Wesnes, K., & Scholey, A. (2008). The effects of l-theanine, caffeine and their combination on cognition and mood. Biological Psychology, 77, 113-122. https://doi.org/10.1016/j.biopsycho.2007.09.008.

Heese, T., Jenkinson, J., Love, C., Milam, R., Perkins, L., Adams, C., Mccall, S., & Ceremuga, T. (2009). Anxiolytic effects of L-theanine--a component of green tea--when combined with midazolam, in the male Sprague-Dawley rat.. AANA journal, 77 6, 445-9 .

https://examine.com/supplements/theanine/

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