「HSPの適職って何だろう?」◆HSPに多い職業とHSPを活かせる職業を紹介!◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「HSPの適職って何だろう?」◆HSPに多い職業とHSPを活かせる職業◆についてお話します。
あなたは「HSPに合った職業ってあるのかな?」と考えたことはありませんか?
「同僚の些細な言葉に傷つき忘れられない…」
「職場の人間関係に滅入ってしまった…」
「一人の時間がないと精神的にかなりツライ…」
など、あなた自身も一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
「自分がHSPかわからない…」
と感じている方はHSPの気質で悩んだりしたことがある場合は、HSPかもしれません。
HSPについて詳しくは過去の記事やYouTubeでお話しています(^^)
気になった方はチェックしてみてくださいね。
記事とYouTubeはこちらから➡
HSPとは簡単に言い表すと、
「生まれつき敏感気質で周囲の刺激を過剰に受け取ってしまう人」
のことを指します。
最近では繊細さんとも言いますよね。
HSPが間違った仕事選びをしてしまうと
うつ病や燃え尽き症候群など、心の病気になる可能性が高いのです。
HSPを知り、自分の適性を知る事は非常に大切になります。
今回はHSPに多い職業とHSPを活かせる職業についてくわしくお伝えします。
この記事を最後まで読んで頂ければ、HSPに多い職業やあなたに合った適職が見つかるかもしれません。
ぜひ、最後まで読んでいただければと思います。
1.「カウンセリングに来られるHSPさんに多い職業3選」
①「看護師・介護士」
カウンセリングに来られるHSPさんに多い職業としては「看護師・介護士」です。
カウンセリングに来られるHSPさんに圧倒的に多い職業が医療・福祉関係のお仕事です。
人の気持ちを理解し、相手の気持ちを理解した行動が求められるのが看護師や介護士の仕事です。
HSPの特徴から、HSPは人の気持ちや感情を感じとることが得意方が多いです。
多くのHSPさんはHSPを知る前からその特徴を感じとっています。
そういった背景もあり、自然と対人援助職に就く方が多いのではないかと感じます。
私も過去に介護職を10年間ほどしていました。
医療・福祉の仕事は多職種と連携したり、患者さんやご家族様との関りも重要になる仕事です。
そのため、人間関係の悩みも生まれやすい職でもあります。
②「教員」
次にカウンセリングに来られるHSPさんに多い職業としては「教員」です。
教員のHSPさんも多くカウンセリングにいらっしゃいます。
とくにHSS型のHSPさんが多いなと感じます。
HSS型のHSPとは簡単に言い表すと、
「HSPの敏感気質もありながら、積極的に行動する傾向があるHSP」のことです。
教員となると、人に教えたりリーダーシップをとることがあります。
また、人と接することや関わる楽しさを発見されます。
お伺いする中で多いお悩みに、
個別に合った時間をしっかりとることができないことへの苦痛があります。
一対多数となる状況に対して、
「上手く対応できないのは自分の責任だ…」
と自責の念を感じてしまうHSPさんが多いです。
③「接客業」
次にカウンセリングに来られるHSPさんに多い職業としては「接客業」です。
飲食業やサービス業です。
HSPさんはもともと人と関わることが苦手な人が多いですが、実際は人と関わる仕事に就いている方がとても多いです。
私も飲食業で仕事をしていたこともあります。
その理由の一つに、人と関わることへの苦手意識の克服のため、自ら進んで接客業に就くことです。
実際に私もそのような気持ちを持って、飲食業で働いていた時期がありました。
「苦手だけど、人の気持ちに敏感なのできっと大丈夫…」
と、挑戦していることもあります。
しかし、実際はマルチタスクが要求される場面も多いですし、お客様と常に関わる仕事でもあるのでクレーム対応なども当然多い仕事でもあります。
そのため、日々のストレスを溜めてしまい、仕事自体がツラくなってしまうこともよくあります。
2.「HSPを活かせる職業3選」
①「ケアの提供や癒しの提供の仕事」
HSPを活かせる職業としては「ケアの提供や癒しの提供の仕事」です。
代表的な職は、看護師、介護士、カウンセラー等です。
HSPは共感能力が高い傾向があり、他者の心の痛みにも敏感で、人一倍感情移入する特徴があるからです。
そのため、ホスピタリティ精神が強い人が多いです。
「誰かを助けたいな◎」
「誰かの役に立ちたいな◎」
と考えるHSPさんが多くいます。
またHSP自身も人間関係に苦手意識を持っているからこそ、同じ悩みや苦しみに共感し、他者と真摯に向き合う事ができると考えられます。
ただ、これは適職であると同時に、HSPが苦手とする人間関係が複雑な職業でもあるので、メンタルケアに気をつけていく必要があります。
②「一人の時間が多いクリエイティブな仕事」
次にHSPを活かせる職業としては「一人の時間が多いクリエイティブな仕事」です。
代表的な職はデザイナー、クリエイター、コピーライターなどです。
HSPは感受性が豊かで、ひらめきや独自の感性を活かすことができるクリエイティブな仕事というのは適性が高いと考えられます。
「クリエイティブな仕事って大変なのでは?」
「ちょっと自分には敷居が高いな…」
と感じられる方も多いかもしれませんが、クリエイティブなことといっても一部の才能がある人だけがすることだけではありません。
今はインターネットが普及したこともあり、誰もがクリエイターとして自身の感性を発揮できるようになりました。
SNSで情報を発信したり、ブログをはじめたり、YouTubeで情報発信するなど、それらはクリエイティブなことと言えます。
ネット環境さえあれば、今すぐにでも始められる点も大きな魅力です。
③「自然や動物と触れ合う仕事」
次にHSPを活かせる職業としては「自然や動物と触れ合う仕事」です。
代表的な職は花屋さん、動物園のスタッフ、フラワーコーディネーター等です。
HSPの持つ共感能力の高さは、人間以外にも発揮されます。
HSPは動物のサインや仕草から敏感に意思疎通を感じとる人が多いようにも感じます。
非言語的コミュニケーションを得意とするHSPは多く、動物や自然に関わる仕事も向いていると言えます。
また騒々しい環境を苦手とする人にとっては特に自然に囲まれた空間は快適な環境とも考えられのではないでしょうか。
実際に観葉植物に癒されるとお話されるHSPの方は多くいます。
私もそのうちの一人です。
家にはたくさんの観葉植物がいます。
私自身、昔から植物の世話をすることで深い癒しを感じることができます。
先ほどもお話しましたが、HSPはホスピタリティ精神が高い人が多いので、
この様な社会貢献性の高い動物や自然に関わる仕事は満足度が高いと感じる人が多いのではないでしょうか。
3.まとめ
今回はHSPに多い職業とHSPを活かせる職業についてお話しました。
もしあなたが現在の仕事でツラい思いをしているのであれば、まずは一度自分自身に聴いてみることが大切です。
「なぜ現在の仕事が辛いかな?」
「本当はどのような仕事がしたいのかな?」
自分自身から返ってくる答えは、
仕事内容、仲間や上司との関係、労働条件、働く環境など、おそらく人それぞれあると思います。
ただ、転職を考える状況になっているほとんどの人が、人間関係で悩んでいる事が多いです。
考えてみてください。
もし人間関係の悩みがほとんど無くて、あなたの仕事が上手くいっていて好きな仕事をしていたとしたらどうでしょうか。
仕事がツラく転職したくなるほど苦しいことになる可能性は低いはずです。
カウンセリングでお悩みをお伺いする、ほとんどのHSPの方が仕事がツラいと感じる理由が人間関係の悩みです。
そのような人間関係の悩みから開放される行動を起こすために、HSPの適性にあった仕事を選ぶことが大切なのではと私は感じます。
あるHSPの人は会社の上司に相談したところ、
「ここの環境が悪いんじゃなくて君自身の問題なのではないか?」
と言われたことがあったそうです。
もちろん自分自身の問題のケースもゼロではありません。
しかし、私はほとんどの人が、
「あなたの努力不足ではなく働く環境があなたに合っていないのでは?」
と感じます。
HSPさんとのカウンセリングでお仕事のお悩みをお聴きすると、
「仕事自体は好きだけど、人間関係が合っていない」
「仕事も人間関係も環境も全て合っていない」
もちろん例外はありますが、ほとんどがこのどちらかのケースです。
この記事を読んでいるあなたも、今回ご紹介した職業に就かれて同じ悩みを抱えているのかもしれません。
また、これから就きたいと考えている職業があったのかもしれません。
今現在適職探しで悩んでいる方は、今回ご紹介した内容を参考にしていただき、一度自分自身とゆっくり対話する時間を設けてみると良いのではないでしょうか◎
今回はHSPに多い職業とHSPを活かせる職業についてお話しました。
今回の記事が何か一つでも、あなたにとって参考になるようなことがあったらとてもうれしいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)
また次回の記事でお逢いしましょう。
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