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冬至の朝を迎える~新しい扉を開く時《1226字》

冬至の朝
また 新しい扉が 開く

彼女、彼、は 着々と意識の階段を
昇っているだろうか…

「赦す」思考さえ手放す…とは
「慈悲」に関連しています。

《慈悲の瞑想 一部抜粋》

~前略~

私の嫌いな生命が幸せでありますように
私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな生命の願いごとが叶えられますように
私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように

私を嫌っている生命が幸せでありますように
私を嫌っている生命の悩み苦しみが
なくなりますように
私を嫌っている生命の願いごとが
叶えられますように
私を嫌っている生命に
悟りの光が現れますように

~後略~
日本テーラワーダ仏教協会ホームページより

私と似た道を歩んでる人達は、
……この理念の理解へと繋ぐ 経験が
なされているはず…。

《参考》*慈悲の瞑想 ~フルバージョン~*


三次元に人々が在りながら
別々の世界を生き 

互いの世界を侵襲し合う事無く
世界は分かれ 
別々の道をゆく者となっていきます。


そんな 
袂を分かつ人と人…となる
新たな世界へと続くGATEを
次々と超えて来ていますね。


多くの人(私も含め)は
「嫌いなもの」「赦せない行為」
そういうものに 出会う度 
裁き合うことをして来ました。

輪廻から続く 今世での過去にも 
何らかの形で 傷付いてきた 深い傷を

知らず知らず
目に見えない領域に深く刻んで来ました。



それら
目に見えない領域の傷痕が
なんらかの出来事に出会う度 
疼くように 再燃していた。


果たしてその
純粋なエネルギーの生成を削ぐような
これらの仕組みは

何故 生まれていたのでしょう?

「恨」の感情は
とてつもない力を生みます。

だから それらを使って
国さえも大きな力とし
人々の力を操作することで

大きな力として来た時代を、
幾重にも渡る時間を、超えて来ました。


「三次元の土台~経済や権力、物質的豊かさ」
…を 「安定させるため」と称し

それらを獲得したかったエゴが 仕組んできたものだったのかと 人類の永い歴史を省みると分かってくるものがあります。

「物質的豊かさ」は 
「揺るぐことない しあわせ」を 
生むのでしょうか?

それらは 
喪失感や 欠乏感を生むものだと

繰り返されて来た「不安」や「恐れ」「悲しみ」が
指し示しています。

それらが生じるのは

外側に何かを求めようとするから
生じる仕組みなのだと知ることが出来ます。

日本は経済大国と言われて来ました。

今、それらを外に求めてゆく生き方を
また 選ぶのでしょうか。

私たちの今を どう生きてゆこうとするのか…

これまでの生き方から 何かを学び取り
変化変容させ「実存的変容」を
実践してゆくのか…

自分が 何を選択し
自分の世界としてゆくのか…

それぞれの人が 自ら 
自分の人生での経験をもとに
覚悟を持って 選択するタイミングです。


道は分かれる。

どの道を選択するのかは
自ら 既に 決めているはず。

そして 

自分にしか味わえない人生の道を

自らの気付きを道標として
常に選択し続けながら
これからも 歩み続けてゆくのです。


共に ゆきましょう。



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