"リスキリング"にエンディングノート?! ☆介護〜癒し☆
「エンディングノートって何?」
と質問されると、どんな答えが浮かぶでしょうか?
・人生の棚卸し
・家族への愛・思いやり
・自分が亡くなる前後、まわりが困らぬように・・
それぞれに浮かぶものがあり、そして正解などありません。
そして、なんで、私はいつまでも最後まで書ききれない、完了しないんだろう?!(笑)
これまでも、折にふれて向き合ってきたエンディングノート。
久々にエンディングノート講座に参加し、新たな気づきがありました。
エンディングノートの実際
あるアンケートによると、終活に関心がある方でも、実際にエンディングノートを持っている方は、その3割以下。
実際にエンディングノートを”書いている”という方は1割以下だそうです。
書く必要性は感じていたり、「家族には書いていてほしい」と願えど・・・いざ自分ごととなると、遅遅と進まない・・といったところでしょうか?
激しく同意します。(笑)
「多くの人が60才過ぎに定年を迎えるとはいえ、60才ぐらいで”エンディングノート書くぞ!”ってあんまりならないんじゃないかな~」
「だって、男性は”自分は死ななない”って思っている人も多いし・・」(男性ってそうなの??(笑))
この講座で、一緒にグループワークをさせていただいた男性のご意見。
セカンドキャリアのきっかけだったら?!
しかし・・
この年代になってくると、頭を悩ませ始めるのが「今後のキャリア」。
確かに「人生100年時代」などと言われるようになって、60才を超えても”働く”ということが当たり前のようになり始めている。
その時に、これまで培ってきたスキルや経験の棚卸をし、今後、自分が行きたい方向性を定めていくのに、一体何ができて、自分にどんな可能性があるのか?
スキルや経験を掘り起こし、強みを見つめ直し、足し算するなり、掛け算するなりしていく。
「それに使えるのが”エンディングノート”じゃない?」とおっしゃった時、こちらも激しく同意をしました。
今、問題になっているデジタル終活のために、IDやらパスワードを整理することも大切なこと。
そして、こういったことに意識を向けることにも、価値を感じた次第です。
エンディングノートを"整理のツール"として活用することで、"今はもう手放してもよい"と思えるものを明確にする。
そして、研ぎ澄まされたものをベースにして、セカンドキャリアを構築できたら!
素敵だな・・と感じます。
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