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父は生きていた ☆介護~癒し☆

「お父さんはご存命です」
「えっ」と私。

「ご存命、生きていらっしゃいます」
そう戸籍係の窓口の方はおっしゃいました。

実は私の両親、私の大学卒業を前に離婚。

その後、父とは長らく疎遠になっています。

母は亡くなる1年ぐらい前、一度だけ私に、「一回、生きてるかどうか(私の父)の戸籍とってみたら?」と言いました。

しかし、翌日「やっぱりやめとき」と言ったため、私は、あえて戸籍をとることをしませんでした。(記録を見ると、それがちょうど私の誕生日だったことに驚き!)

父の戸籍をとってみよう

母が今年の3月に亡くなり、やっぱり父の戸籍をとってみようと思い立ったのが、5月ゴールデンウイークの帰省時。

もう少しザワザワするかと思いましたが、意外と落ち着いていて、その時渡された”呼び出し番号”が私の誕生日の数字。

スピリチュアルに関心がある方なら、エンジェルナンバーをご存じの方も多いと思いますが、誕生日の数字をふと見るということは、「今進んでいる道はOK。このまま進んで行きなさい」というメッセージなんだ・・そう感じたことを覚えています。

待ち時間もほぼなく呼び出されて、「生きている」と。

80代の父。

一緒に住んでいた当時は、「コレステロールの値が高い」やらで、母よりもずっと不摂生だったのに、健康志向が強かった母の方が早く亡くなるなんて・・。

そして、父は生きている。

税理士さんから衝撃の一言

母からの相続も、遺産分割協議までもう一歩! といった感触を得はじめていたさなかでの、税理士さんからの電話。

税理士さん「お父さんのお話をしてもいいですか?」
私「はい・・」

税理士さん「お母さんからは離別したということだけは聞いているのですが、今、お父さんとやりとりはされていらっしゃいますか?」

私が、これまでの経緯を簡単にお話したところ・・

税理士さん「お二人(妹と私)はまだ若いから大丈夫だと思いますが、どちらかが仮に亡くなった場合、遺産はお父さんに渡ります」

私「えっ!・・妹ではなくて?」

税理士さん「そう思っていらっしゃる方多いんですけど、違うんですよ」

別に、父に渡るのが嫌だとかではないのですが、自分の勉強不足やら、知識の至らなさにクラクラしました・・。

私「逆に、父が亡くなった場合ってどうなるんですか?」

税理士さん「今、お母さんからの相続でやっていらっしゃることと同じです。疎遠になっていたとしても、九分九厘、子供さんに連絡が入ります」

税理士さん「だから、お父さんは生きていらしゃるということ、私のほうでは確信していたんです」(私から税理士さんに相続を依頼していないため)

なんと・・。

税理士さん「7月来られた時に、そういったことも、お二人に一般論としてお話をしますね」

お願いします・・という感じでした。

あ~家族って、一度離れてしまっても、またつながったりするんですね。

母の時は、それでも、いろいろと予見しながらできたところが多かったのですが、どうなるんでしょう?(笑)

何があっても、どうにかしていこう!

気持ちを新たにしているところです。




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