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マレニアが南進した理由について(質問箱回答)
まえがき本記事は企む内閣(@HEADLOCKER_2323)が個人的に開設している質問箱(https://peing.net/ja/headlocker2323)に投稿された匿名の質問に対する返答が当該サービス…
アルター高原に生息する雷羊、およびその雷に関する考察
なぜ雷羊は「雷」を纏えるのか?
エルデンリングには様々な謎が存在する。
黄金樹以前の時系列、陰謀の夜に何が起きたのか、メスメルって誰?、大いなる意志の正体、永遠の都に起きた悲劇、いやマジで誰なんだよメスメルは、マリカの目的と過去、ミケラの行く末と聖女トリーナ……
そんな無数に存在する謎の中でも最も理解しがたい物の一つは、間違いなくアルター高原に存在する「前転しながら雷を纏う羊」の存在だろう。
マレニアが南進した理由について(質問箱回答)
まえがき本記事は企む内閣(@HEADLOCKER_2323)が個人的に開設している質問箱(https://peing.net/ja/headlocker2323)に投稿された匿名の質問に対する返答が当該サービスの文字数限界を突破してしまったため、noteの記事という形で公開した物である。
質問の内容は非常に興味深い物であり、エルデンリングの設定を考える上で非常に重要な要素を含んでいるため、恐らく
ゴドリックは本当に最弱のデミゴッドか?
エルデンリングには個性的かつ魅力的なキャラクターが多数登場するが、その中に「接ぎ木のゴドリック」というボスが存在する。
ゴドリックは最序盤のエリアであるリムグレイブのレガシーダンジョン、ストームヴィル城の最奥で登場するボスであり、印象的なビジュアルと傲岸不遜な台詞回し……そして、あんまりにもあんまりな周囲からの評価によって高い人気を得ている。
老醜って言われ過ぎだろ。
まぁ、こんな風に散々な
ヤーナムの石と聖体について(断章)
ヤーナムの石についてヤーナムの石とは「トゥメルの女王、ヤーナム」を撃破することで手に入るアイテムである。
そのテキストからは、ヤーナムの石は意識を持つ生きた存在であること、そしてその意識が現在眠っていることが分かる。
また、ヤーナムを女王として戴いていたトゥメル人たちは地下遺跡を作った神秘の知恵を持つ人ならぬ者たちであり、上位者の眠りと呼ばれる何かを崇拝していたとされる。
さて、Bloodb
やっつけ!ブラボ考察 〜都市名『ヤーナム』の由来編〜
トゥメル=イルという単語には、『トゥメル人の王』と『トゥメル人の王都』という2つの意味があった。
そして『トゥメル人の王』の名は代々引き継がれた物であり、それは『ヤーナム』である。
であるならば、トゥメル=イル(王)が『ヤーナム』という名を持つ以上、トゥメル=イル(王都)も『ヤーナム』という名になると思われる。
そして『トゥメル=イル』を含めたトゥメル人の遺跡は、Bloodborneの舞台で
小考察:呪殺者について
今回は、しろがね村にいるNPCであるアルバス老の発言の中に登場した「呪殺者ども」について考察する。
【呪殺者たちの目的】まず、呪殺者について述べているアルバス老の台詞を引用する。
上述した台詞から、呪殺者たちが割符を欲していることが分かる。
そして、この割符はミケラの聖樹の地へ至るために使用される物である。
また、呪殺者たちにしろがね村を襲撃するよう指示していたのはギデオン=オーフニールであ
エルデンリング考察集 その1
ツイッターにちょくちょくエルデンリングの考察を投稿してるんですけど、そのまま埋もれさせるのも勿体ない気がするので適当にまとめて上げておきます。
あっネタバレ注意です。
【精薬の由来】上述した二つのテキストと、セルブスが星光の欠片と交換で傀儡を譲渡することから、永遠の都で作られていた「精薬」と「セルブスの精薬」は同種の物であると考えられる。
さらに、琥珀の星光のテキストには以下のような記述があ