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Cafe風風さん

みなさん、こんにちは。
奈良県生駒市にあります、はぎの台整骨院です。

さて、今回はいつもと趣旨を変えて、治療の内容ではなく、当院の近くにある飲食店をご紹介させていただこうと思います。

大都市には緊急自体宣言、生駒市も緊急警報が出され、飲食店へのご来店自体を控えるような雰囲気の方も多いかもしれません。
しかし、県内で感染症対策もバッチリで素敵なお店があれば、ご家族でゆっくりお食事されるのはとてもいいと事だと思います。

美味しい料理と楽しい会話で幸せな時間になることを願っております。


CAFE風風さんヒストリー


当院の本当にすぐ隣にあり、地元の人であれば説明不要の大人気の老舗の喫茶店です。

マスターは大阪出身で、獣医を目指して東京に進学。
順調に勉強していたものの、少し勉強に行き詰まり休憩に入った喫茶店でコーヒーとパンケーキのおいしさに魅せられ、そこでバイトすることになったそうです。

バイトを続けていくうちに、古き良き時代の喫茶店のあるべき姿に魅せられたそうです。
残念ながら、今は店もマスターも亡くなり、行きたくても行けませんが、今でも帰りたい故郷のような場所だそうです。
ついには獣医の道を諦め、喫茶店で生きていくことを決心されたそうです。

お母さんが料理の原点

マスターの料理の原点はお母さんとの風景だそうです。

美味しく食べるのが好きなお母さんは、食事は手間をかけて作ってくれたそうです。次第に、台所で側に立って 大好きなカレーの灰汁すくいなど手伝右ようになり、卵焼きも小学生の頃から自分で焼くようになったそうです。
お母さんが美味しい料理をたくさん出してくれて、おいしく食べる自分を楽しそうに見てくれている光景が本当に幸せだったそうで、お客さんにおいしい料理でお腹いっぱいになってほしいという想いが今の風風さんの礎になっています。

そこからオープンまで奔走され、紆余曲折ありながらも、いろんな方とのご縁で奈良県生駒市・萩の台に昭和63年9月3日オープンされました。
昭和、平成、令和と三つの年号を渡ってきただけでも名店なのがわかりますね。

メニュー紹介


そんな風風さんの特徴はなんといってもメニューの豊富さとボリュームです。

パンケーキ


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33年前からホットケーキではなく、パンケーキの名前で販売されていました。

マスターが初めてプロとして入った店がパンケーキ屋さんで、そこのオーナーがアメリカ放浪中に、どの店にでもあったパンケーキを日本で流行らせたいと始めたお店だったそうです。
100人ほどが座れる大箱のカフェで、2年ほどマネージャーを勤めた時に憶えたレシピで、今もそのまま作っているアメリカンなパンケーキです。

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いくら本場のレシピを習ったとは言っても、パンケーキの命である粉の下ごしらえがあってこそ。
写真のような準備を怠らず、見えない部分が丁寧で職人肌なところが、風風さんの揺るがない美味しさの根源だと思います。


生地が美味しいので、ジャムや生クリームがなくてもイケちゃうくらい、優しい甘さで、うちの家族もいつも頼んでしまいます。
昔から今でも大人気のメニューだそうです!


他にも季節限定のケーキもあります。

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パンケーキだけでねく、パフェやパイ、日替わりケーキといったデザートはどれも見た目も味も最高です。タイムラインに流れてくるだけで、一気に食べたくなるパワーを持っています。

風風名物のカレー


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お米のメニューも10種類ほどあります。
中でもマスターがカレー粉やスパイスを独自にブレンドして作るカレーはファンが多い一品です。食べ盛りの学生さんでも満足させられる量なのに、味も抜群という奇跡の一品です。

(画像はカレーにオプションでオム載せしております)


個人的には添えられている福神漬けも最高においしくて、大サイズでもペロリと食べれてしまう悪魔級の美味しさです。

チキンライス

カレーが苦手な方は、さっぱりとしたチキンライスもおすすめです。

ケチャップを使わずに鶏肉を煮込んだトマトソースを使ったチキンライス。

またはその上に卵が載ったオムライスは、どちらもご家庭ではマネすることが出来ない一品です。


さらにパスタのメニューも10種類ほどあり、どれもおいしいので正直ひとつだけとか選べません。

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どのメニューも小食な方なら間違いなく残してしまう程のボリュームがありますので、厳選して1つを食べて、後日また別のメニューを食べにご来店いただく方がいいかもしれません。


コーヒー

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喫茶店の顔であるコーヒーにも、もちろんこだわりがありました。
関西ではあまり馴染みのないキャラバンコーヒーというお店の豆をウィンナーローストという焙り具合で使っておられます。


マスターが東京での下積み時代のお店で魅せられてから45年、ずっと愛している安心できる味のコーヒーです。

開店からずっとこの味で提供され続けており、まさにお店の顔といえる一品だと思います。

僕はおそらく100杯以上はいただいておりますが、クセがすくないのに飽きの来ない絶妙な風味と味わいで、定期的に飲みたくなります。


その他の人気ポイント


ここからは、お料理意外の部分で、長く愛されているポイントもご紹介させていただきます。cafeならではの居心地の良さや、趣味、ライフスタイルなどが交錯した場所も風風さんの魅力です。

ログハウス風の建物

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平成元年のオープンの時には、田舎にポツんとある洋風の雰囲気がある建物がオシャレで目を引きました。


こどもながらに建物そのものに入ってみたいなぁと思う憧れがありました。

さらに大人がタバコを吸ったり、黒い飲み物を飲んでいるちょっと怖い空気もあって、小学校の時にドキドキとワクワクを抱えて店に入ったことを未だに憶えています。


今は30年以上の時間を経て、逆にレトロな雰囲気を醸し出しており、ほっと落ち着くことが出来る木のぬくもりと、癒しの緑に包まれる空間となっています。


気候のいい時期は、桜が見えるオープンテラスもありハイキング帰りのお客さんやワンちゃん連れのお客さんにも人気です。

また西側は全面窓で、いい気温の時には解放されており換気が抜群です。見える緑も気持ち良くて、この時期でも安心なお店の作りとなっております。

音楽好きが集まる


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マスターは音楽特にジャズが大好きで店内ではいつも、ちょうどいい感じのオシャレなジャズがかかっています。
ジャズの中でゆっくりとコーヒーを飲むのを楽しみに来られているお客さんが未だにおられるそうです。
またマスターはご夫婦ともギターやウクレレを嗜まれていて、定休日にはお店でに楽器仲間が集まって、セッションを楽しまれることもあるそうです。(現在は感染状況を見ながらの不定期開催になっているそうです。)

音楽談義をしながら、お食事をされる方も多いそうです。

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店内にはおびただしい数のCDが、ジャンルを問わずに所狭しと並んでおります。

サッカー好きが集まる


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学生時代からサッカーが大好きで、今でも毎日。店内でサッカーシャツを着て調理も接客もされています。


サッカーの事ならJリーグが出来る前の頃から今のチーム事情、海外のリーグの事も精通しておられるので、サッカー好きにはたまらないと思います。

事実、僕も大人になってからお店に伺った時に、ワールドカップの写真の切り抜きでマスターとサッカーの話で盛り上がりました。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
風風さんが30年以上、地域の方から愛されてきた理由の断片だけでも感じていただけたでしょうか?
当院の患者さんでも治療後に、風風さんに寄ることを楽しみにされている方もおられます。


是非とも、普段からやさしくいマスターが作る絶品料理と居心地の良いお店で、ゆっくりとしたお時間を楽しんでください。


cafe風風さん情報

〠630-0224
奈良県生駒市萩の台1-2-2 
0743-76-5070
水曜定休日
駐車場あり


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