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エンジニアとは何か? ~将来、エンジニアを志すかもしれない中高生に向けて~

こんにちは、ヒューマンクリエイションホールディングスの広報IR担当です。
先日、グループ会社であるブレーンナレッジシステムズのエンジニアが講師として中高生に講義を行いました。今回のnoteでは、当日の様子をご紹介します。

福岡県大牟田市にある 学校法人 大牟田学園大 牟田中学校の教室で講義が行われました

エンジニアは中高生が気になる職業の一つ

7月某日、ブレーンナレッジシステムズの中原さんが招かれたのは福岡県にある、学校法人 大牟田学園 大牟田中学校。「職業の日」として、社会人がそれぞれの仕事について中高生に説明をする特別授業の日でした。
エンジニアは中高生から「学んでみたい職業」の一つなんだそうです。当日は、中原さんの他に、医師、公務員、デザイナー、俳優、消防士、理学療法士、etc.とさまざまな職業の方々が講師として招かれていました。

ITとは何の略?という質問に答える生徒もたくさん

授業の冒頭、「システムエンジニアという職業を知っていますか?」という講師役の中原さんの問いかけには、教室の生徒全員が手を上げます。さらに、「ITは何の略?」「ICTは?」という問いかけにも手を上げる生徒が多数。
「ICT=Information and Communication Technology」は、英語を習い始めた中学生には難しかったようですが、高校生にとってはなじみのある様子。それだけITが今の若者にとって生活の一部になっているのだなと実感します。

教育大卒で教育実習も経験した中原さんは、終始、朗らかに講義をすすめていました

システムエンジニアとは何か?

講師役の中原さんは、約80分の講義中、システムエンジニアの役割、仕事をする意味などをわかりやすく紐解いていきました。
中原さんは講義の中で、仕事とは
「誰かの問題を、解決すること」
「誰かの望みを、叶えること」 と定義し、
システムエンジニアはシステム開発を通じてユーザーの「売り上げを伸ばしたい」「仕事を効率化したい」といった望みを叶える仕事だと解きました。

中原さんのスライドより抜粋

システムは現代社会に欠かせないインフラ

また、今の社会ではシステムを介さずに生活は成り立たず、システムエンジニアは社会のインフラを整備する仕事だとも説明しました。
中高生に人気の動画サービスがサーバー攻撃を受けた事例を出しながら、システムの利便性とセキュリティの重要性、そしてシステムエンジニアの存在意義について分かりやすい言葉で語りかけました。

誰もが挑戦できる仕事

中原さんは、システムエンジニアは誰もが挑戦できる仕事だと説明し、独学でも学べるおすすめのプログラミングサイトも紹介しました。
受講した生徒の中にはなんと、独学でプログラミングを学んでいた生徒も!「いきなり本を読むより、無料サイトやYouTube動画がおススメ」など、独学での習得へのアドバイスもしていました。
また、IT関連の国家試験の最年少合格者が14歳であることを伝えた時には、生徒たちも目を輝かせていました。

中原さんは、世の中にはたくさんの職業があること、また、システムエンジニアの定義もあくまで一例であり、様々な考え方があることを生徒たちに伝えていました。
「特にIT業界は進化が速いです。今のうちから興味があることを中心に、世の中の色々なことにアンテナを張っておいてください」
「今はいろんなことに挑戦して、自分がわくわくするものを見つけてください」と、中原さんは講義を締めくくりました。

講義を終えて

この日受講した生徒は2コマで約60名!彼らが社会人になった時の社会は、システムエンジニアという職業は、どんな進化をとげているのでしょう。
次世代への種をまいた中原さんは、とても充実した笑顔を浮かべていました。


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