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一種の初恋

復活!! まるで毎週聞いていたかのような聞き心地のよい、いつもの挨拶から始まった。 自分が高校3年のとき、友人に進められ初めて深夜ラジオというものを聞いた。古臭いなと思いつつ、受験勉強のお供にもなればと思い聞いてみた。 今思えばもうその時から好きになっていたのかもしれない。 あんなにかっこよくて、あんなにオシャレで、俳優としても上手くいきまくってて、すぐ髪型変えるくせに全部似合ってて。 そんなすげえ人なのになんだろうこのラジオ上での近づきやすさ。自分たちと同レートの

    • アナログとデジタル。

      今日は昼過ぎから1人で買い物、夜は友達と飲む予定だ。 1人で買い物の時間も長いのでポケ充と、財布や鍵などを鞄に入れる。 少し鞄の中がもの寂しかったので読みかけの本とTOEICの英単語帳も入れて家を出た。外はいつもより少し肌寒い。 買い物も予定通りに進み、友達とお酒も飲めてとても有意義な1日を過ごせた。 そして、店を出て駅の改札で友達とわかれた。帰りは溜まったドラマでも見るつもりだった。 携帯の残りの充電を確認すると6%、いつもなら焦るところだが今日は充電器を持ってきて

      • ラジオを聴いていてよかった

        久しぶりに文字に書き留めていたいと思って書き始めようと思う。というのも、先程タイムフリで星野源のオールナイトニッポンのオードリー若林さんゲストの回を聞いていて少し考えさせられたからだ。 今回の放送はおふたりのかなり深いところの共鳴、他の人の言葉を借りると2人の絶対感がかなり近いことを確認しあうようなそんなものだった。、 正直自分の感覚や経験、物事の捉え方は未熟で形成しきっていなくて、この話に共感出来たとは言えなかった。なので2人の話が盛り上がっているのを聴きながら自分はど

        • 明日のたりないふたり

          映画の感想ではないんですけど、明日のたりないふたりでの漫才を見て感じることが多かったので投稿してみます。 まず、自分は2020年の初め頃にオードリーのオールナイトニッポンを聴き始めファンになりました。若林(さん付けの方がいいと思うんですが、変にかしこまる自分が気持ち悪いので敢えて付けずに書きます)が結婚もしたあとで、わりと最近なので深く語れるようなことはないのかもしれませんがハマったあとナナメの夕暮れなども読みました。若林の物事の捉え方や価値観が好きで、売れ始めてから今に至

        一種の初恋

          インセプション

           昨年、僕はテネットというノーラン監督の作品を見ました。そこで映画の迫力と面白いが細かいような設定にとても興奮しました。それかれノーラン監督の他の作品を見ていたいと思っていてようやく見れた次第です。  普段映画の感想を書くときは、自分の思ったことを文にする練習なので他の人のレビューや感想の文章は見ないようにしています。そして書いた後に見ているのですが、テネットを見たときもそうだったように、思わず自分の解釈があっているか確認したくなり、自分の感想がまとまる前に感想などを見て

          インセプション

          「ヤクザと家族 The family」(2021)監督:藤井道人さん

           この映画を見た感想として、俳優陣の演技がとてもシビれました。音響の無いシーンで響く俳優陣の低い渋い声が、この映画のリアルさを引き立たているような印象でした。 ここからはネタバレを含む感想になってしまうかもしれないです。  この映画は大きく分けて主人公の山本賢治(綾野剛)が出所する前と後で分けられるのですが、感じたものは自分の中では大きく違いました。  前半の部分ではヤクザという義理堅い漢たちの生き様、家族のような繋がり、渋いかっこよさを強く感じられました。印象に残った

          「ヤクザと家族 The family」(2021)監督:藤井道人さん

          「新解釈三國志」(2020)監督:福田雄一さん

           歴史など社会が得意でない自分なので、三國志もほとんどよく分からかず入門のような形で見させていただきました。なので、もともと三國志が好きな方であったりよく知っている方とは全然違う捉え方になる所もあるかもしれないです。  まずこの映画を見て思ったのは、キャストが豪華すぎることです笑。福田雄一さんの映画で今日から俺はを始めとしていろいろなドラマや映画の作品も見たりしたことがあるのですが、やっぱりキャストが豪華です笑。広瀬ずずさんのファンなんですが、出てることを知らず不意に出てき

          「新解釈三國志」(2020)監督:福田雄一さん

          「約束のネバーランド」(2020)

          今日は少し連投させていただきます。というのもイオンシネマの一日見放題で4本映画を見ちゃいました。  僕は原作の漫画は読んだことがあったので、内容はある程度把握した状態で映画を見ました。なので内容にはついていけたのですが、数巻あるところを実写化で映画化したこともあり展開がとてもはやかったです。  この映画で漫画とは違う良さがあるなと思ったところは鬼のリアルさ、迫力が1つかなと思いました。登場するシーンは少ないものの、漫画では感じにくい鬼の怖さがありました。なので続編が出た場

          「約束のネバーランド」(2020)

          「花束みたいな恋をした」(2021)

          今年2本目の映画の感想を書きたいなと思います!もしかしたらネタバレになってしまうところもあるかもしれませんのでご了承ください🙇‍♂️  まず、この映画の序盤の恋愛の発展の仕方が共通の趣味、考え方、価値観がどハマりして仲良くなるのですが趣味の中身なども含めてドンピシャで理想の恋愛でした(自分は本をほとんど読んだりしないのですが笑)。今自分が大学生ということもあり好きな物を共有でき、素でいて相性が良いようなそんな関係がとても感情移入(というか共感と言った方が良いのでしょうか)し

          「花束みたいな恋をした」(2021)

          「ぼくは明日、昨日の君とデートする」(2016)監督:三木孝浩さん

          映画のタイトルから、おおまかに時間逆行の話があるのかなと思わせられるようなものだったのでそこを頭の片隅に置きながら映画を見ました。 序盤から時間逆行らしき伏線がいろいろありどのような細かい設定なのかも少し考えながら、ほぼ同年代で一目惚れから発展する恋愛が、主人公の南山高寿の気持ちが自分と共有できるようなところが多く、羨ましく初々しさもまたとても良かったです。 中盤、劇中の時で言うとちょうど半分の頃に時間逆行についての細かな設定が明かされ、それと同時に伏線が回収されていきま

          「ぼくは明日、昨日の君とデートする」(2016)監督:三木孝浩さん