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♡おばけのマ~ル、ピㇼカ♡

今回は、絵本【おばけのマ~ル】シリーズのお話です♡

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特に札幌にお住まいの人にはお馴染みの絵本ですね。

マ~ルはまちの近くの「まるやま」に住んでいる小さなおばけ。

我が家は家族そろってマ~ルの大ファンなのです♡♡

多分、すべての絵本を持っています♪しかも保存版ということで2冊ずつ(笑)

そんな可愛いマ~ルの生みの親は、イラストレーター中井令(なかいれい)さんです。文を書いているのは絵本作家で詩人のけーたろうさんです♪

札幌在住ということで、中井さんとは仕事がきっかけで知り合い、それ以来プライベートでもとても親しくさせていただいています♪

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このたび10作目となる最新刊【おばけのマ~ルとすてきなことば】(中西出版)が発売されました☆☆

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舞台は、白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間=ウポポイ」です。

マ~ルがウポポイを訪れて、北海道犬などと友達になっていく中で、美しい響きのアイヌ語を紹介していきます。

例えば、「ピㇼカ」は主に美しいと訳されますが、「いいね」というニュアンスがあるそうで、動物と踊ったあとにマ~ルがにっこり笑って「ピㇼカ」という場面があります。

他にも「イヤイライケレ(ありがとう)」や「レㇰテ レㇰテ(いっしょにあそぼう)」など、色々な言葉が出てきて、アイヌ語表記と日本語が載っているので楽しく学ぶことができます!

英語・中国語・韓国語も記載されている多言語版もあります。

ぜひ声に出して読んでほしい!

中井さんは子どもの頃に室蘭で過ごした時期があり、室蘭の由来がアイヌ語であることを知ったときからアイヌ語の豊かな表現力や面白さに興味を持ったそうです。

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当初はウポポイの開業(4月24日)にあわせてこの絵本を発売する予定でした。

ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響でウポポイの開業は当面延期となっています。

待ち遠しいですね…今は、絵本を読んでマ~ルや仲間たちと一緒に、ウポポイ開業を楽しみに待ちましょう!

ちなみにマ~ルシリーズは全部好きですが、そんな中でも特にお気にいりは

【おばけのマ~ルとちいさなびじゅつかん】【おばけのマ~ルとふしぎなかがくかん】【おばけのマ~ルとたのしいオーケストラ】【おばけのマ~ルとみんなのとしょかん】です。

マ~ルシリーズは独特の擬音語が出てきて、それがうちの息子(1才8か月)に大ウケなのです( ´艸`) 

例えば、

「ぽんぽんぽんぽんすっぽんぽろん」(おばけのマ~ルとみんなのとしょかんより)
「タキン! タッキーーーン!!」(おばけのマ~ルとふしぎなかがくかんより)

この他にも、面白い音を覚えたらすぐに真似していますよ。得意気に、私の朗読よりちょっとだけ先に言ってきたりします( ´艸`)

まだ読んだことがないという人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。


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